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清水尋也、初共演の神木隆之介や“幼なじみ”の印象は? 日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」クランクインインタビュー

iza(イザ!) / 2024年10月1日 17時0分

--他の共演者の方々はいかがですか?

「作品の規模も大きく、気を抜かないようにと変に硬くなってた部分がありましたが、いざ現場に入ると幼なじみのメンバーは共演経験のある方ばかりで変わらず温かくて、いい意味で力が抜けました。杉咲さんは久しぶりにお会いしたのですが、楽しい方なので、神木さんと僕がちょこちょこふざけていると、笑いながらツッコんでくれたり(笑)。土屋さんは『チア☆ダン』での共演の時に支えていただいて。今回も変わらず楽しいですし、見守ってくださっている感じです。池田さんは以前、映画『貞子』で僕のお姉ちゃん役だったんです。当時は“姉ちゃん”と呼んでいたので、今日も現場で『弟よ』と言われて(笑)。久しぶりにお会いして改めてご挨拶させていただいた時は少し恥ずかしかったです…!」

--本作では各地でロケ撮影も行われているようですね

「昔と今を比べると、今のほうが絶対に便利なものは多いですが、人と人との繋がりや心の余裕など、そういう自由さはもしかしたら昔のほうがあったのかなと思う瞬間があります。何もないからこそ、自分たちが頑張らないといけない、自分たちの足で立たないといけないというエネルギーがあったのではないかと思うんです。端島は、狭い中で共に暮らす人々が一緒に頑張って島を発展させようとしていた活気あふれた場所。海や街並み、ロケ地のパワーを借りて、その活気を表現できたらいいなと思います。実際に海を見ているのは気持ちがいいですし、撮影初日のシーンは神木さんと2人でサイダーを飲みながら、海を見ながら話して…楽しかったです」

--最後にメッセージをお願いします

「僕たちのような若い世代は、実際の70年前の時代を知りません。それでも未来にどう希望を見出していくかというのは、どの時代でも共通だと思うんです。最近の若者は、家を持ちたがらないとか、結婚したいという人が減ってきているとか、ネガティブなイメージで言われがちですが、希望を持って日々を生きていた人たちの物語を見て、少しでも今を生きる若い方にもいい未来が待っていると感じてもらえたら。僕自身も脚本を読んでたくさんパワーをいただいています。若い世代が少しでも光明を見出せる作品になるように、賢将という役を通して作品の力になれたらと思っています」

■番組概要

[タイトル] 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』

[放送日時]10月20日スタート 毎週日曜よる9:00~9:54

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