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朝ドラ「虎に翼」竹中記者(高橋努)好感度爆上がり! 寅子(伊藤沙莉)の演説唯一記事化「胸アツすぎ」「もうゲス記者とは呼びません!

iza(イザ!) / 2024年5月10日 9時32分

連続テレビ小説「虎に翼」の登場人物、竹中次郎(高橋努)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第30話が10日、放送され、帝都新聞記者、竹中次郎(高橋努)の仕事ぶりが話題になり、X(旧ツイッター)で「竹中記者」というワードがトレンド入りした。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優、伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子を演じている。ドラマはこの日、第6週「女の一念、岩をも通す?」(第26~30話)の最終日で、女性として初めて高等試験(現在の司法試験)に合格した寅子、久保田聡子(小林涼子)、中山千春(安藤輪子)の3人を祝う会が、母校の明律大で行われた。その会を多くの記者が取材。大学側は、寅子らのおかげで廃部寸前だった女子部の志願者は急増したなどとアピールしたが、竹中はどこか不機嫌で、盛り上がる学校の態度には「面白くねえな」とつぶやいた。

寅子は、男性でも難しい試験を突破した日本で一番優秀な女性だと記者から声をかけられたが、一番になりたいと思って努力したが、自分が日本で一番優秀とは思わないと否定。「謙虚だ」と褒める記者に対して「謙虚?」と首をかしげ、「昔から私は自信過剰、負けず嫌い、ひと言多いと言われてきましたが?」とし「この場に私が立っているのは、私が死ぬほど努力を重ねたから。でも、高等試験に合格しただけで自分が女性の中で一番なんて、口が裂けても言えません」と反論した。さらに寅子は「志半ばで諦めた友。そもそも学ぶことができなかった、その選択肢があることすら知らなかったご婦人方がいることを私は知っているのですから」とし、「でも今、合格してからずっとモヤモヤとしていたものの答えが分かりました」と続けた。

「私たち、すごく怒っているんです。ですよね?」と久保田らに同意を求め、「法改正がなされても結局、女は不利なまま。女は弁護士にはなれても裁判官や検事にはなれない。男性と同じ試験を受けているのにですよ? 女ってだけでできないことばっかり…。まあ、そもそもがおかしいんですよ。もともとの法律が私たちを虐げているのですから。生い立ちや信念や格好で切り捨てられたりしない。男か女かでふるいにかけられない社会になることを、私は心から願います。いや、みんなでしませんか? しましょうよ! 私はそんな社会で何かの一番になりたい。そのためによき弁護士になるよう尽力します。困ってる方を救い続けます。男女関係なく!」と訴えた寅子。この「演説」に会場はしらけモードになったが、寅子の訴えを竹中だけが記事化し、帝都新聞に「初の女弁護士誕生へ・猪爪寅子さん『男女関係ない社会を目指す』」という見出しの記事が掲載された。取材に同行したカメラマン(神谷大輔)は「竹中さん、こんな記事書く人でしたっけ?」と驚いたが、竹中は「うるさい」と恥ずかしそうにしながらにしていたパンをかじった。

竹中はこれまでもたびたび劇中に登場し、明律大女子部法科の入学式を取材したころは寅子たちに対して好意的ではないような雰囲気だったが、実は男気あふれる記者で、寅子の父、直言(岡部たかし)が贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」で、事件の「黒幕」の手先に襲われた寅子を柔道技で救助。さらに寅子たちに事件の真相を伝え、その株が視聴者の間で急上昇した。

この日、女性が差別される社会について意見を述べた寅子の言葉を唯一、記事にしたことで、さらに竹中の好感度がアップ。SNSには「ディスった記事書いていた竹中が演説記事にしたのは胸アツすぎる」「竹中ありがとう」「もうゲス記者とは呼びません」「俺たちの竹中になりつつある」「出会ってからの7年の積み重ねが見えた」「斜に構えながら心の底では応援してくれる」などのコメントが殺到した。


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