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朝ドラ「虎に翼」9月13日第120話あらすじ 寝たきりのタッキー(滝藤賢一)は小橋(名村辰)稲垣(松川尚瑠輝)に見舞われ最後の力振り絞る

iza(イザ!) / 2024年9月12日 8時15分

昭和46年6月、美位子の裁判で東京地裁は尊属殺の重罰規定を憲法違反とし、過剰防衛で刑を免除する判決を言い渡した。しかし、よねの予想どおり、検察は直ちに控訴。高裁での二審に進むことになった。

ある日、寅子の義理の娘、星のどか(尾碕真花)が交際する吉川誠也(松澤匠)が星家にやってきた。しかし家の中では、寅子の夫の航一(岡田将生)と娘の優未(川床明日香)が進路をめぐって口論。博士課程修了後に研究者としての数少ないポストを勝ち取れる自信が持てない優未は、大学院を中退しようとしていた。航一があきらめるなと叱咤激励しているところに寅子が割って入り、優未の進む道を妨げないでほしいと反論しはじめた。娘につらい思いをさせたくないという航一と、どんなことになろうと優未自身が選んだ道を進ませてやりたいという寅子。2人の議論が平行線をたどるなか、そこに遅れて入ってきたのどかが加わり、「たとえ傷ついたとしても、やっぱり自分の一番で生きたほうがいいんだよ」と優未と寅子に味方した。のどかは、この日、誠也と結婚するつもりであることを家族に伝える予定だった。しかし、そんな誠也が「普通」になるならば一緒にいることはできないとし、自分と一緒になるために芸術の道を諦めてほしくないと吐露した。誠也は、画家を辞めなくても一緒にいてくれるのかとのどかに尋ねた後、「のどかさんはきっと苦労するし、自分の幸せは自分で見つけてもらうことになるし、人が当たり前に持っているものはほぼ持っていないような人生になるかと思いますが…僕たち結婚します」と宣言した。多方面から感情を揺さぶられた航一は笑い出してしまい、そのまま娘たちが自身の望む道に進むのを見守っていくことを決めた。

日米安保改定を翌年に控え、全国で若者たちによる騒乱事件が多発。政民党の政治家たちからは、少年法を改正して厳罰化すべきだという声がますます高まり、昭和45年3月の国会で、法務大臣が少年法改正について法制審議会に諮問を行うと答弁した。

桂場は、司法にメスを入れようとする政治家の動向を注視しつつ、調査官の航一と相次ぐ公害訴訟における法解釈について議論。公害被害者を速やかに救済すべく、民事訴訟法の新しい解釈の論理を検討し、膠着していた公害裁判を一気に原告勝訴に導く大きなきっかけとなった。寅子は、桂場の柔軟な施策をすばらしいと評価しつつも、そのやり方にどこか彼らしくないものを感じていた。優未は大学院を中退し、この先の人生を考え中だった。寅子は航一に啖呵を切った手前、心配を口に出せないでいた。

その年の6月、桂場から法制審議会に参加するメンバーの人選を頼まれた東京家庭裁判所所長の久藤頼安(沢村一樹)は寅子を推薦。寅子は、法律は縛られて死ぬためにあるのではなく、人が幸せになるためにあるのだという多岐川の言葉を思い出した。そのころ、多岐川はほとんど寝たきりになっていた。

「虎に翼」第120話あらすじ

不起訴処分となった薫は、母の香淑に怒り、距離を置いていたが大学には真面目に通うようになっていた。

病が進行した多岐川のもとに元部下の小橋浩之(名村辰)、稲垣雄二(松川尚瑠輝)ら懐かしい顔ぶれが集まる。厳罰化に反対する多岐川は最後の力を振り絞り、少年法改正に反対する意見書を桂場に届けようとする。

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