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朝ドラおむすび、10月17日第14回あらすじ 天神で若い女らによる恐喝多発…ハギャレンたちは自分たちが疑われていると思い警戒

iza(イザ!) / 2024年10月16日 8時15分

柚木理沙/リサポン(田村芽実)、田中鈴音/スズリン(岡本夏美)、米田結(橋本環奈)、佐藤珠子/タマッチ(谷藤海咲)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第3週「夢って何なん?」(第11~15回)の第14回が17日、放送される。

通算111作目となる朝ドラ。平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティーで、どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’z、語りをリリー・フランキーが担当する。

「おむすび」第3週「夢って何なん?」振り返り

福岡・糸島のイベントで披露するパラパラを踊るため、ギャルサークル「博多ギャル連合(ハギャレン)」のメンバーたちと週末限定で練習に励む結。何も知らずにその姿を偶然目撃した幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)は、結が不良に絡まれていると誤解し、以来、好意を寄せる結を守るため、後を付け回すなどして見張るようになった。

結の父、聖人(北村有起哉)は、同級生の井出康平(須田邦裕)から、同じイベントでの地場食材の直売企画に協力してほしいと頼まれたが、自分はいつか神戸に戻ろうと思っているためその資格がないと考えて断った。妻の愛子(麻生久美子)は、「あれ以来」初めて楽しそうに過ごしている結に、神戸に戻る意向があることを伝え、結の気持ちを聞くべきだと話した。

ある日、結はギャルたちと将来の夢について語り合った。4人がはっきりとした夢を持っているのに対して、結は何の疑問もなく家業を継ぐつもりでいた。その後、愛子からのメールで門限に間に合わないことに気づき、急いで家路へ。すると途中で出会った陽太が家までついてきて玄関で土下座し、結と付き合っていて、自分のせいで門限に間に合わなくなったと謝った。この言動を真に受けた聖人は激しく落胆。その後、結の祖父、永吉(松平健)とケンカになり、飲み行くと言ってひとり家を飛び出した。

以前、永吉は大型トラックの運転手をしていた。父親が亡くなって家業を継いだが、大阪万博など何か大きな出来事があるとトラックで長い間出かけ、ようやく帰ってきたかと思えば、そこでのホラ話をして家族を呆れさせていた。聖人は、糸島も農業も好きだったが、永吉の放蕩癖が許せなかった。決定打となったのが、母の佳代(宮崎美子)が聖人の将来のために用意してくれていた大学進学の資金をギャンブルで散財したこと。聖人は高校3年のとき、神戸に引っ越すという理髪店の主人に頼み込んで故郷を後にしていた。「あんなことさえなかったら…」。当時、聖人は二度と帰郷しないつもりだった。

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