朝ドラ「虎に翼」第7週で花岡（岩田剛典）が寅子（伊藤沙莉）にプロポーズ！？SNS「来週は恋バナかぁ」「いっしょになる未来は…」

（左から）猪爪寅子（伊藤沙莉）、花岡悟（岩田剛典）（C）NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第7週「女の心は猫の目？」（第31～35話）の予告が10日、放送され、主人公の猪爪寅子（伊藤沙莉）が、明律大法学部の同級生、花岡悟（岩田剛典）からプロポーズされるような内容に視聴者が大興奮。朝からSNSが大盛り上がりになった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。この日は第6週「女の一念、岩をも通す?」（第26～30話）の最終日で、寅子と先輩の久保田聡子（小林涼子）、中山千春（安藤輪子）の明律大OGが高等試験（現在の司法試験）に合格したことで、女子学生の募集も再開され、問い合わせが殺到する事態になった。新聞も、初の女性弁護士誕生などと大々的に報じ、大学は祝賀会を開催。口述試験に落ちた男装の学友、山田よね（土居志央梨）は寅子のもとを訪れ、「いつか必ず合格してみせる」と約束した。祝賀会の席で、寅子は、法改正されても女性が不利なままの現状に怒りをにじませ、困っている人を男女関係なく救うため「よき弁護士になるよう尽力します」と訴えた。

第7週の予告では、よねから「このままじゃ一生、法廷に立てないぞ」と指摘され、さらに依頼人から「夫人はちょっと」「男性の方にお願いしたいのですが」と言われるなど、弁護士デビューした寅子が直面する苦労を描写。そんななか、「お祝いしてくれるんだろ」と電話する花岡とデートに繰り出し、寅子が、真剣な表情で「猪爪」と迫られるカットもあった。これまで結婚を勧めてきた兄嫁の花江（森田望智）は寅子に「やだ～、どうするの？　プロポーズされちゃったら」と大喜び。また、法服姿の寅子が裁判長に物証を提出する姿も映し出され、「傍聴マニア」の笹山（田中要次）が「こんなに立派に」と涙するシーンで締めくくられている。

この日の放送では、高等試験に合格した寅子に、花岡が黄色い花束を渡して祝福し、「もしダメでももう一度挑戦するよう説得するつもりだった。『もしダメでも、俺がいるから』って」と意味深な発言をする場面もあった。そんな花岡からのプロポーズを予感させる予告に、視聴者は「来週は弁護士寅子と花岡さんとの恋バナかぁ。楽しみ」「あぁぁぁあ…花岡くんとトラちゃんの関係ってどうなのー？」などとポスト。一方、「どうするの？　プロポーズされちゃったらは、プロポーズされないやつだな」「最近の朝ドラだと最初の恋のお相手とは結ばれない傾向にあるから、花岡さんのプロポーズ断っちゃいそうだな」「来週プロポーズするみたいだけど、いっしょになる未来はなさそう」という予想もあった。