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朝ドラ「虎に翼」7月29日OA第86話あらすじ 放火事件で朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が逮捕、傍聴席には事務員の小野(堺小春)の姿が

iza(イザ!) / 2024年7月28日 8時15分

佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」(第86~90話)の第86話が29日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じている。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第17週「女の情に蛇が住む?」振り返り

昭和27(1952)年、新潟地裁本庁の判事、星航一(岡田将生)に案内された喫茶店「ライトハウス」で、寅子は学友の桜川涼子(桜井ユキ)と14年ぶりに再会。華族だった涼子の姿には生活の苦労がにじみ、お付きだった玉(羽瀬川なぎ)は車イスに乗っていた。2人はこの場所で、昼は喫茶店、夜は高校生に勉強を教える塾を開いており、塾生の中には、地主の娘、森口美佐江(片岡凜)もいた。

その後、寅子は本庁で、水上守(林裕太)という20歳の青年の暴行事件を担当することになった。被害者は、水上のカバンをひったくって逃げ、その後、水上から暴行を受けた19歳の元木俊雄(山時聡真)で、元木も市内で頻発する連続ひったくり事件の容疑者として、家裁の少年部で事情を聞かれていた。

寅子は、涼子と話すなかで何か言いたげな表情を浮かべる玉のことがずっと気になっていたおり、ある日、玉と2人きりになったタイミングで悩みがあるなら話してほしいと切り出した。玉は、涼子を自由にしてあげたいと答え、2人がここに来るまでの過去を説明した。涼子の母、寿子(筒井真理子)は長い間、療養していたが、戦時中に死去。その後の東京大空襲で玉は腰を強打し足が不自由になった。戦争が終わり、華族の身分を失った涼子は、別荘を売ったお金で現在の物件を購入。そこで玉は初めて涼子が離婚したことを知ったという。その原因は自分にあると話す玉は、涼子を自由にするため、県内の施設に入れるよう手助けしてほしいと寅子に頼んだ。

ある日、美佐江が支部を訪れ、寅子に「先生は私の特別です」と言って、赤いビーズの腕飾りを結んだ。そこに航一から、頻発するひったくり事件の犯人と名乗る中高生が6人も自首してきたと連絡が入る。元木を含む7人の少年たちは、動機について「気持ちをすっきりさせるため」と答えているという。その後、傷害事件の証人尋問が始まったが、元木はまったく反省しておらず、理由などどうでもいいと供述。しかし、寅子から諭されると「あの子をすっきりさせたくて」と述べ、「自首してきたやつらは、俺に手柄を横取りされとねかったんか」と付け加えた。彼の手首には赤い腕飾り。それは美佐江からもらったものと同じで、自首してきた少年たちの手には男女問わず、同じものをつけていた。そんななか、寅子のもとを美佐江が訪問。赤い腕飾りをほかの誰かにあげたのかという質問に、美佐江は「特別な人にだけです」と答えた。寅子が美佐江が言う特別の意味を確認すると、美佐江は突然、自分がつけていた腕飾りを引きちぎり、用事を思い出したと笑顔を向けて帰っていった。

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