1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

人気沸騰「ジオゲッサー」Googleマップで場所特定ゲーム 昨秋にはW杯開催、Vtuberも拡大に一役

iza(イザ!) / 2024年4月21日 12時0分

GeoGuessr World Cup 2023の様子(YouTubeより)

グーグルマップを用いた場所当てゲーム「GeoGuessr(ジオゲッサー)」(月額329円~)の人気がじわりと拡大している。知識を武器に難問を解く上級者が称賛を集める一方で、人気の動画配信者と“まったり”楽しむファンもいるという。

ジオゲッサーは、Googleマップのストリートビュー機能でランダムに表示されたパノラマ写真を手がかりにして、撮影された国や地域を当てるネットゲームだ。リリースは2013年。同じ写真を見て、どの国のどの地点で撮られたかを細かく推測し、回答の正確性を競う対戦形式のeスポーツが人気を集めている。昨年10月、初のワールドカップがスウェーデンの首都ストックホルムで開かれ、日本代表としてトッププレーヤーのしいなさんが出場した。

国内では昨年8月、さまざまなゲームのクリアタイムを競うイベント「RTA in Japan Summer 2023」が都内で開かれ、ジオゲッサー公認プレーヤーのDaig_O(ダイゴ)さんが“スーパープレー“を披露した。ルールはパノラマ写真をパソコンで操作して、周辺を“探索”することで撮影された国を当てる「30 Country Streak」。タイムアタック形式で30回正解するまでの時間を計った。

ダイゴさんが「この形の電柱があるのはブラジル」「Googleカー(写り込んだGoogleマップの撮影車)が黒くて道路のセンターラインが黄色なのでアルゼンチン」などと解説するたびに観客から拍手と感嘆の声があがった。さらに、ヒントになる標識や建物が近くに見当たらない難問でも慌てず「太陽を見ましょう。南(半球)っぽいですね。メキシコかな」とつぶやき、「八角形電柱」を見つけて撮影場所をメキシコだと特定して会場を沸かせた。クリアタイムは11分5秒でミスは1回もなかった。

上級者が専門知識と優れた判断力でジオゲッサーの魅力を伝えるかたわら、ゲーム動画の配信者らも認知拡大に一役買っている。昨年ごろからVtuber(CGのアバターで活動する配信者)たちがジオゲッサーに挑戦する動画が流行。お嬢様口調のVtuber・壱百満天原(ひゃくまんてんばら)サロメさんが昨年実況した動画には「本当に一緒に観光しているようでとっても嬉しかったですわ!」「サロメ嬢と日本を巡っているようで楽しいひと時でした」などのコメントが寄せられて、eスポーツとは別の角度でジオゲッサーを楽しむ方法を見つけた人もいたようだった。


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください