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「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」9月13日OA第10話あらすじ 蒼(岡田将生)の密告癖の原点、まっさん(星田英利)や母、なみえ(濱田マリ)との関係が明らかに

iza(イザ!) / 2024年9月11日 17時0分

坂田蒼(岡田将生)、まっさん(星田英利)(C)「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」製作委員会

連続ドラマ「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(テレビ東京系)の第10話「蒼とまっさん」が13日深夜(0時12分~)に放送される。

俳優、柄本時生と今井隆文のドラマ初プロデュース作品。過去の「汚れ」を掃除する掃除屋の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターが、東京・錦糸町を舞台にさまざまな人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合うなかで、人生で本当に大事なことは何か、生き方の根源や人間の心理について考えさせられる群像劇。

「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」第9話までの振り返り

幼なじみの木ノ本大助(賀来賢人)、今井裕樹(柄本)、奥田一平(落合モトキ)は錦糸町を拠点に、掃除屋「整理整頓」を営んでいる。「裕ちゃん」こと裕樹は9年前、大助が路上に投げてしまったバスケットボールを拾おうとして通りがかりのタクシーにはねられ、下半身不随となる重傷を負って車いす生活に。ちょうどその頃始めた、3人でいつも一緒にいられるこの仕事を、大助は楽しんで続けていたが、裕ちゃんの体や事故のことについては、友人関係が壊れることを恐れてあえて触れないように気をつけていた。

ネットニュースサイト「Kinshi news」を運営しているルポライター、坂田蒼(岡田将生)は、大助の恋人、高橋心音(さとうほなみ)が営む喫茶店「デルコッファー」などに出没し、街中で耳にした噂話などをネタに記事を執筆。コロナ禍で中止となっていた音楽フェスが5年ぶりに復活することで盛り上がる錦糸町の街のあちこちに張られたQRコードは、このサイトの記事にリンクしていた。蒼が書いた記事で、錦糸町にある会社や店舗、住民の不祥事や後ろめたい過去が暴かれ、それぞれがこれまで通りの経営、生活ができない状況に追い込まれていた。一方、いじめの被害者やその遺族など、真実が明らかになったことで救われる人たちもいた。

蒼とも親しくしている駄菓子屋の店主、まっさん(星田英利)が、店じまいに伴う掃除を頼みに「整理整頓」を訪ねてきた。身分証も住所も連絡先もなく、江戸時代から300年近く生き続け、そろそろ寿命を迎えると言い張る怪しすぎる素性のまっさん。大助は、そんな彼に何度も不思議な現象を見せられ、彼を信用して依頼を受けた。

少年時代からの大助を知る居酒屋の女将(MEGUMI)は、彼がバスケ選手としての将来を諦め、家業を継ぐと決断した頃を振り返り、当時はいつもつらそうな顔をしていたからあれでよかったのではないかと慰めた。大助の脳裏には、裕ちゃんの足が不自由になった責任を感じ、彼の居場所を作るために家業を継いだことでバスケケットボールを続けなくていい口実ができたのだろうという心音の言葉がよみがえった。

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