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朝ドラ「おむすび」立川周作役、三宅弘城コメント「『あさが来た』で大好きになったBKに戻ってきた!」 「十五の夜」歌唱シーンは「恥ずかしくて…」

iza(イザ!) / 2024年12月17日 8時15分

連続テレビ小説「おむすび」の登場人物、星河電器茨木支社の社員食堂で責任者を務めるベテラン調理師、立川周作(三宅弘城)(C)NHK

NHKは17日、現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」に立川周作役で出演している俳優、三宅弘城のコメントを発表した。

通算111作目となる朝ドラで、橋本環奈演じる平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描いていく。

三宅演じる立川は、星河電器茨木支社の社員食堂の責任者。東京のホテルで経験を積んだベテラン調理師で、社食の古株として献立や調理方法一切を取り仕切っている。プロ野球・阪神のファンで、野球部の面々にはいつも大盛りをサービスしているが、ボリューム過多で味付けの濃い彼の料理を敬遠する女性社員もいる。入社したばかりで、ろくに役に立っていない新人栄養士の結からその点を指摘されて、小娘の言うことを聞くぐらいなら辞めるとへそを曲げ、周囲を困らせている。

三宅弘城 コメント

――出演が決まった時の心境は?

「朝ドラは、2回目の出演です。どちらもNHK大阪放送局さんで、1回目に出演した『あさが来た』の時の印象がすごくよかったんです。大阪が、大好きになりました。前回の朝ドラで、初めてNHK大阪に行ったんですけれど、楽しい思い出しかなかったんですよね。あのときは、月曜日にリハで、金曜日まで撮影して、金曜日の夜に東京へ戻って、また月曜日に大阪に行くという生活をずっとしていました。月曜日に、地下鉄の駅から(BKの近くにある)谷町4丁目の交差点のあたりに出てくると、『あぁ、戻ってきた!』みたいな気持ちになって、すごくホーム感がありました。でも、よく考えたら、もう8年くらい前になるんですよね。今回、スタジオが何階にあるかも忘れていて、大阪放送局のエレベーターで行ったり来たりしていましたね。

あと、脚本家の根本ノンジさんとは、いろいろな作品でご一緒させていただいているんです。今回、根本さんが『おむすび』を書くということになって、『僕も出演できたらなぁ』と思っていたんですけれど、念願が叶いました。しかも、大好きなBKだったので、余計にうれしさ倍増でしたね」

――自身の役柄について

「プライベートでもタイガースファンなので、すごく共感を持ちました。料理は食べるのも作るのも好きなので、きっと撮影現場でも炒めたりするんだろうなぁと楽しみになりました。料理自体は(料理指導の広里)先生が作っていらっしゃるので自分が調理するお芝居は軽くでしたが、社食なので作る量が多いんです。よくあるようなフライパンを軽く振るという感じではなく、普段扱わないようなすごく大きいものを混ぜたりしました。その中で難しかったのは、包丁を研ぐところですね。切ったり、煮たり、炒めたりは、普段もしますけれど、ちゃんと包丁を砥石で研ぐというのは、あまりやったことがなかったので。難しかったし、勉強になりました。立川にとって包丁は、30年来の相棒ですからね。

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