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朝ドラ「おむすび」第10週(12月2日~)結(橋本環奈)は改めて阪神大震災の悲惨さ知る、翔也(佐野勇斗)はスランプに陥り…【あらすじ】 

iza(イザ!) / 2024年11月30日 8時15分

米田結(橋本環奈)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第10週「人それぞれでよか」(第46~50回)が12月2日から始まる。

橋本環奈演じる平成元年生まれのヒロインが、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’z、語りをリリー・フランキーが担当する。

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結の姉、歩(仲里依紗)が古着のバイヤーとなり、3年ぶりに結たちのもとに帰ってきた。結も専門学校の授業が本格化。ある日、運動生理学の実技授業で全力疾走をすることになり、結たちがヘトヘトで走り終えるなか、軽快に完走する矢吹沙智(山本舞香)の姿を見た森川学(小手伸也)が、彼女がかつて陸上競技の選手で五輪候補になる逸材だったと思い出した。

一方、社会人野球の名門「星河電器」で、練習に打ち込む日々を送る結の恋人、四ツ木翔也(佐野勇斗)はチームのエ―ス、澤田龍志(関口メンディー)から「プロを目指すなら、メシも真剣に食え」と助言を受ける。満腹になるまで食べていた翔也は多重が増えたことで体のキレを失い、結に相談した。結は社食のメニューで1週間の献立を作った。

その頃、結の父、聖人(北村有起哉)は、歩の親友で、阪神大震災で亡くなった渡辺真紀(大島美優)の父で靴屋を営む孝雄(緒形直人)のもとを訪ねたが「(阪神大震災後、福岡・糸島へ)逃げたくせに、よく戻ってきたな」という暴言を吐かれた。歩も孝雄から墓参りに来ないように言われていた。落ち込む2人の姿を見かねた母の愛子(麻生久美子)は、結と翔也も呼んで自宅でお好み焼きパーティーを開催。家族への感謝とプロ野球選手になると宣言する翔也の言葉を聞いた聖人は、翔也を自分の店に連れていき、今後は自分が翔也の髪を切る代わりに「結を絶対に悲しませるな。約束しろ」と述べた。

結は、学校で沙智に同じスポーツ栄養士を目指すと言ったことを謝罪。自分も真剣に栄養士を目指していることを伝えたが、逆に支えられる側の気持ちを考えていないと声を荒げられてしまう。その言葉をきっかけに、その晩、改めて献立を直した結は、アスリートの翔也には全然量が足りないことに気づいた。電話で確認すると翔也は渋々足りていないと告白。翔也は勉強の合間、自分のために献立を考えてくれた結には言えなかったとし、その言葉を受けた結は「大切な人を支えるどころか、傷つけとった。ごめんなさい」と謝罪した。

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