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朝ドラ「おむすび」1月16日第74回あらすじ 東北に靴を送る孝雄(緒形直人)、手伝おうとする歩(仲里依紗)に「ギャルにしかできんことせえ」

iza(イザ!) / 2025年1月15日 8時15分

その晩、遅くに歩が帰宅した。三花の家に泊まるはずだったが、こういうときは大切な人といなと言って帰したという。「正直、しんどい」と話す歩。結もテレビを見てつらい気持ちになるなか、歩は「東北の人たち、不安だろうね。特に今夜」と当時を振り返った。できることはないのか、阪神大震災を経験した自分たちにできることは何か。歩は、結が今することは、花をしっかり育てることで、手助けするのは自分だと言った。しかし何をしていいのかわからなかった。

2週間後、近所に住む佐久間菜摘(田畑志真)と整体院を営む福田康彦(岡嶋秀昭)がボランティアで現地へ。菜摘は自分に何ができるかわからないが、恩返しがしたいと話した。歩は、ボランティアなんて私にはできないともらしたが、愛子は、自分にできることをすればいいと寄り添い、ブログを更新し続けた。

それぞれが自分にできることを模索するなか、産休中の結のもとに、栄養専門学校の同窓生で、栄養士として東京の病院で働く湯上佳純(平祐奈)が訪ねてきた。管理栄養士の先輩と宮城県気仙沼市へボランティアに行っていたという佳純は、現地で合同救護チームに参加。メンバーは訓練を受けた医師や看護師が多く、避難所の食事の状況を確認しようとしても後回しにされ悔しい思いをしたが、目の前の命を救うことで精いっぱいで何も言えなかった。それでも何かやれないかと避難所へ出向くと、粉ミルクを切らせて赤ちゃんが泣きやまず困っている若夫婦に出会った。粉ミルクを探しに物資が備蓄されている倉庫に入ってみると、薬、食料、海外からの救援物資が整理されないまま置かれており、肝心の物資が必要な人の手に届かない状況となっていることに愕然とした。

「おむすび」第74回あらすじ

歩は、自身が提案したカスタムシューズでギャルから「ナベベ」と呼ばれ親しまれるようになった靴職人、渡辺孝雄(緒形直人)が納期を遅らせたいと三花に連絡したと聞いて心配し、店に駆けつける。東北の被災地に靴を送る準備を進める孝雄を歩は手伝おうとするが、「ギャルやったら、ギャルにしかできんことせえ」と言われ、何ができるか考える。

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