《杉咲花インタビュー》鉄平の告白シーンは「だんだん照れ臭くなって…」 朝子役で意識したことや、お気に入りのシーンは? 日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」
iza(イザ!) / 2024年12月14日 14時0分
俳優の神木隆之介が主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島(通称・軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語で、杉咲花が演じる朝子は、端島で鉄平(神木)と心を通わせつつある幼なじみ。現代では、旧姓でもあるいづみ(宮本信子)として登場し、物語の要となる役どころだ。第8話(15日)の放送を前に、杉咲が朝子を演じる際に大切にした視点や、心の内などを語った。
「海に眠るダイヤモンド」とは?
戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。神木が端島の炭鉱員の家で生まれ育った鉄平と、現代の東京に生きるホストの玲央の一人二役に挑んでいる。このほか、鉄平の親友、賢将を清水尋也、鷹羽鉱業職員の娘、百合子を土屋太鳳が演じ、現代と過去をつなぐ物語のキーパーソンとなる婦人、いづみ役で宮本が出演している。
現代と昭和を繋ぐ鍵-いづみ役・宮本信子とのバトン
――これまでの放送を見ての感想を教えてください
誰かの隣にいようとする気持ちや信念を持って何かに取り組むこと、失敗があっても前を向いて懸命に生きることの美しさが描かれた人間讃歌のような本作に、痺れるほどの活力をいただいています。
――現代のいづみを演じる宮本信子さんのお芝居とリンクさせたことはありますか?
一度、現代パートの撮影現場を見学させていただいたことがあったのですが、宮本さんがそこにいらっしゃるだけで匂い立ってくる人生の厳しさや歓び、憂いのようなものに圧倒されてしまったんです。そのとき、外見的に何かを寄せていくというアプローチでは到底バトンをお渡しすることができないと痛感しました。いづみさんのなかに流れるリズムや趣のようなものを少しでも取り入れられたらいいなと思いつつ、何より朝子という人の悲しみや楽しみをひも解いて、命いっぱいに演じることに集中しようと心に決めました。それからしばらくしたとき、“髪を耳にかける”という仕草を宮本さんがリンクさせてくださっているとお聞きして、とってもありがたくうれしい気持ちになりました。
――鉄平たちよりも少し年下という設定の朝子。脚本・野木亜紀子さんからも「年下感を出してくださっていて感激している」とコメントがありました。朝子を演じるうえで大切にしていたことは?
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