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朝ドラ「おむすび」1月17日第75回あらすじ 阪神大震災から17年、記憶が風化するなか、結(橋本環奈)らは次世代に伝える思いを新たにする

iza(イザ!) / 2025年1月16日 8時15分

歩はギャル時代のアルバムを引っ張り出し、東京・渋谷で出会ったアキピー(渡辺直美)を思い出す。彼女は岩手県出身だったが無事で、今は盛岡でギャルサーを仕切っているという。彼女から必要なものを聞き、三花をはじめとしたギャル仲間と集めて東北へ送った。

佳純は当時の話を続けた。哺乳瓶を探し若い夫婦に渡したが、話を聞けば、被災者の食事はカップ麺など満足なものではなかった。気仙沼は新鮮な魚が獲れる場所で缶詰に抵抗感を示す人が多く、佳純はミーティングで炊き出しを提案。医師たちからは食中毒を心配する声があがったが、結に誘われて商店街の炊き出しを手伝った経験がある佳純は、その時作ったわかめおむすびと鯖缶のけんちん汁で炊き出しを敢行。被災者たちは、久しぶりに米を食べた、おいしいものを食べたら元気になったと笑顔を見せた。

佳純は、かつて結から聞いた、神戸の震災のときに避難所におむすびを配りに来た女性の話を思い出したという。結は冷たくなったおにぎりをチンして温めてほしいとわがままを言ってしまい、その女性もホカホカのおむすびを食べてもらいたかったはずなのに、ひどいことを言ってしまったとずっと後悔していた。佳純は、気仙沼の避難所の人たちに、神戸での自身の被災経験を明かし、もう二度と元に戻らないと思っていた神戸の街が、たくさんの人のおかげで復興したから、東北も必ずそうなると信じていると励ましの言葉をかけた。そして結に、あの時ほど、栄養士の仕事を選んでよかったと思った日はないと話し、みんなにおいしいものを食べてほしいという気持ちを教えてくれた結に、どうしてもお礼が言いたかったと伝えた。

「おむすび」第75回あらすじ

平成24年1月17日。結は神戸で両親や商店街の人たちと17年前の阪神大震災で犠牲になった人々を追悼して黙とうする。一方で、徐々に忘れられていっているとも感じており、子供たちの世代にも伝えていかなければとの思いを新たにする。

歩は真紀の墓前で、孝雄とともに静かに鎮魂の祈りを捧げる。

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