松屋の「シュクメルリ鍋定食」再び 冷凍食品でも新登場

松屋の「シュクメルリ鍋定食」

牛丼チェーン大手の松屋は17日、人気の期間限定商品「シュクメルリ鍋定食」の販売を28日午前10時から開始すると発表した。

ジョージアの伝統料理「シュクメルリ」を松屋流にアレンジした同商品は2019年12月にテスト販売として登場。翌20年1月に全国で販売されると人気を呼び、その後に行われた第2回、第3回の松屋復刻メニュー総選挙で連続1位に輝いた。そんな同商品が今年の冬も復活する。

シュクメルリとは、やわらかな鶏肉をガーリックの効いたホワイトソースとチーズで煮込んだジョージアの伝統料理だが、松屋の「シュクメルリ鍋定食」は日本のごはんに合うように開発。隠し味の1つに醤油を加えているほか、甘味のあるサツマイモを使用するなど、アレンジを効かせている。店内飲食の場合、価格はライス・みそ汁・生野菜つきの「シュクメルリ鍋定食」が1100円、ライス・みそ汁つきの「シュクメルリ鍋」が1000円（いずれも税込み）となる。

また今年は、家庭で楽しめる「シュクメルリ冷凍個食パック」も新登場。急速冷凍技術を活用し、作り立ての鮮度や風味を落とすことなく、電子レンジで4分加熱するだけで松屋の味をそのまま楽しめるという。公式オンラインショップや楽天市場、ヤフーショッピング、全国のスーパーマーケットなどで販売し、価格はオープン。こちらも「シュクメルリ鍋定食」と同じく、28日に発売される。