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朝ドラ「虎に翼」9月12日第119話あらすじ のどか(尾碕真花)の婚約者(松澤匠)来訪も航一(岡田将生)と優未(川床明日香)が口論、理由は…

iza(イザ!) / 2024年9月11日 8時15分

(左から)佐田寅子(伊藤沙莉)、優未(川床明日香)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第24週「女三人あれば身代が潰れる?」(第116~120話)の第119話が12日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第24週「女三人あれば身代が潰れる?」振り返り

昭和38(1963)年12月、8年に及ぶ「原爆裁判」は、国側の勝訴で終わった。弁護士の山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)たちは原爆被害者救済弁護団の結成を決意した。

昭和43年、寅子は、かつての上司で、ガンを患った多岐川幸四郎(滝藤賢一)を見舞った。多岐川家には、最高裁事務総局事務次長になった寅子の元上司、汐見圭(平埜生成)の家族が同居。妻の香子(ハ・ヨンス)は寅子の学友で、本名が「崔香淑」という朝鮮半島出身者だったが、その事実を娘の薫(池田朱那)は知らされていなかった。薫は母が出自を隠していたことに傷つき、両親の考えに反発していていた。

昭和44年1月、寅子は、東京家庭裁判所少年部部長に就任。第5代最高裁判所長官には桂場等一郎(松山ケンイチ)が就いた。桂場は「裁判官は、激流の中に毅然と立つ巌のような姿勢で、裁判の独立を脅かすものに立ち向かい、国民の信頼を仰がなければならない」と報道陣に訴えた。この頃、戦後生まれの若者たちによる学生運動が激化し、東大の安田講堂を占拠する事件が発生。機動隊に逮捕された若者の中に薫がいた。汐見と香淑は、薫の弁護をよねと轟に依頼したが、弁護士資格を取得していた香淑が突然、自分で弁護したいと言い出して押し問答に。寅子は困ったよねに呼び出されたが、結論は出なかった。

その山田轟法律事務所には、実父を殺害した事件の被告で保釈された斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)が手伝いとして居候していた。香淑たちが帰った後、寅子は、美位子の弁護を引き受けたよねから事件のいきさつを聞く。美位子は母、寛子(宮田早苗)が家を出て以来、長年に渡り父親から夫婦同然に暮らすことを強いられ、父の子を2人も出産。仕事先でできた恋人と結婚しようとしたが、逆上した父から監禁と暴力を受け、苦境から逃れるために父を殺した。よねたちは尊属殺人罪を憲法違反と主張。殺人罪を適用したうえで、正当防衛か緊急避難で減刑を訴えるつもりだった。昭和25年、寅子らの恩師、穂高重親(小林薫)は当時、尊属殺人の重罰規定を違憲と主張。よねは、多数決で合憲と判断された尊属殺人の重罰規定に挑むため、最高裁までいく覚悟を決めていた。

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