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西畑大吾、“吉宗”松平健の嫡男役に感激 初対面で「マツケンサンバを歌っています」と伝える 「新・暴れん坊将軍」取材会

iza(イザ!) / 2024年12月23日 7時0分

「新・暴れん坊将軍」取材会に出席した松平健(右)と西畑大吾

俳優の松平健と、なにわ男子の西畑大吾がこのほど、来年1月4日午後9時から放送される時代劇「新・暴れん坊将軍」(テレビ朝日系)の取材会に出席した。17年ぶりに復活する今作では、八代将軍の吉宗(松平)と、嫡男の家重(西畑)による親子の物語が描かれる。復活を「熱望していた」という松平と、歴史ある本作への出演に「光栄」と話す西畑に、見どころや、撮影秘話などを聞いた。

“名君”と誉れ高い八代将軍、吉宗が、貧乏旗本の三男坊、徳田新之助、通称“新さん“として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこるさまざまな悪を討つ時代劇シリーズ。新作は吉宗の治世となってから二十有余年を経た江戸の町が舞台で、オリジナルシリーズでは若き将軍だった吉宗が還暦を控え、“世継ぎ問題”に直面する。監督は三池崇史さん、脚本は大森美香さんが担当する。

――17年ぶりの「暴れん坊将軍」です。オファーを受けたの心境を教えてください

松平「前々から熱望していた『暴れん坊将軍』の撮影が17年ぶりに実現し、本当にうれしい限りです」

西畑「歴史ある作品に出演させていただき、本当に光栄なことだと思います。何よりも、上様の息子役、後継ぎ候補で出演させていただけるとは思っていなかったので、とても驚きました。台本をワクワクしながら読ませていただきました」

――西畑さんは時代劇で殺陣に初挑戦されます

西畑「僕は顔や右手に麻痺を抱えていて、基本的に左手しか使えない役だったので、殺陣も左手でチャレンジしたのですごく大変でしたが、時代劇の先輩や松平さんにアドバイスをいただきました。左手しか使えなことが役の個性にもつながるはずで、皆さんに助けていただき、すごく楽しかったです」

――劇中ではべらんめえ口調で話されています

西畑「もちろん私生活で使ったことがなかったので、イントネーションが難しく、監督とアドバイスしていただきながら、やらせていただきました」

――家重を演じる西畑さんは、見ていていかがでしたか?

松平「すごく新鮮でした。今回演じた家重は、(別宅にこもりがちで政治に関心を見せないのに)裏では城下町に繰り出しているという役で、私が将軍と新之助を演じているのと同じ設定になっています。陰陽の使い分けがはっきりしていて、とてもよかったです。セリフがべらんめえなので、武士らしい所作にはこだわっていませんでした。ただ、立ち回りは俊敏でキレがよかったです」

――お互いの印象を教えてください

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