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日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」11月17日OA第4話あらすじ 朝子(杉咲花)が気になる鉄平(神木隆之介)、玲央はIKEGAYA次期社長候補に

iza(イザ!) / 2024年11月15日 12時0分

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」第4話の場面カット (C)TBS

俳優の神木隆之介が主演する連続ドラマ「日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』」(TBS系)の第4話が17日、放送される。

1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島(通称・軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語。完全オリジナル作で、戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。脚本を野木亜紀子さん、監督を塚原あゆ子さん、新井順子さんがプロデュースを担当。神木が端島の炭鉱員の家で生まれ育った鉄平と、現代の東京に生きるホストの玲央の一人二役に挑んでいる。

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2018年の東京。玲央は、出会ってすぐにプロポーズしてきたいづみ(宮本信子)の家に転がり込み、彼女の家族と対面。玲央とは「結婚を前提にした関係」と説明するいづみに家族は言葉を失い、怪訝な表情を浮かべた。IKEGAYAの社長を務めるいづみは、自分と結婚すれば、この家の財産の法定相続人は玲央になるという。玲央が、なぜ家族に継がせないのかと尋ねると、いづみは「何だか間違えた気がする。私の欲しかった人生って、こんなだったのかしら…」とつぶやいた。

1958年の端島。ついに水道が開通し、新しい鉱員アパートや小中学校の新校舎も完成した。人口も出炭量も増え、最盛期を迎えようとしていた端島にある日、プロデューサーの夏八木(渋川清彦)がやってきた。以前端島を舞台にした映画の続編製作のため、夏八木は島民を対象に出演者オーディションを開催するという。この島の銀座食堂で働き、幼いころから鉄平に思いを寄せている朝子(杉咲花)は、こっそり演技の練習を始めていた。オーディションの内容は、店で初恋の人にそっくりな人と出会う店員という設定で、原稿を読んで練習していた鉄平の幼なじみの百合子(土屋太鳳)は突然、恋人の賢将(清水尋也)と別れたことや、初恋の相手は鉄平の兄、進平(斎藤工)だと述べて鉄平を驚かせた。1次オーディションでは、朝子の演技を夏八木が臨場感があると絶賛。鉄平らが拍手を送るなか、夏八木から初恋の人の名前を聞かれた朝子は「鞍馬天狗」と答えた。

そんななか、2次オーディションを前に島内で金品が盗まれる事件が相次ぎ、朝子の弟、竹男(番家玖太)が窃盗を疑われた。やがて3人組が捕まり、裏で夏八木も繋がっていたことがわかった。それでも竹男が「テレビ泥棒」呼ばわりされていることが我慢できなかった父、昭吉(谷川昭一朗)は、家計が苦しいにもかかわらずテレビを購入。そんな余裕はないと妻の梅子(赤間麻里子)と口論になるなか、夏八木の関与をまだ知らない朝子は、自分が映画に出たらすぐに払えると主張した。その後、真相を知った朝子は激しく落胆。そんな彼女が以前、桜が見たいと話していたことを思い出した鉄平は、彼女を誘って近くの島に咲く一本桜を一緒に見に行った。夢が叶ったと感動する朝子に、鉄平は落ちていた桜の小枝を渡した。

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