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朝ドラ「虎に翼」第24週(9月9日~)あらすじ 病を患うタッキー(滝藤賢一)、ヒャンちゃん(ハ・ヨンス)の娘(池田朱那)が逮捕される

iza(イザ!) / 2024年9月7日 8時15分

昭和37年1月、尋問出廷のためにミキが広島から上京。ミキは、壁に書かれた憲法第14条を見て、「差別されない…どういう意味なのかしらね?」とつぶやいた。その言葉に彼女の迷いを察したよねは、尋問の取り止めを提案。ミキは、それでも自分の苦しみ、つらさを伝えたいと言葉を絞りだし、よねが尋問に代わる方法を考えると応じると、号泣して謝った。ミキの尋問は取り止めとなり、轟が法廷で彼女の手紙を代読。そこには、被爆で全身にやけどを負い、娘を産んだものの乳腺を焼かれて母乳を飲ませてやれず、三度目の流産の後、夫が家を出ていったなどという壮絶な半生がつづられていた。翌年の3月、最終弁論が行われ、あとは判決を言い渡すだけとなった。

そんななか、桂場が最高裁判事の1人に任命され、寅子らが見守るなか、甘味処「竹もと」の味を引き継ぐ「試験」で竹原梅子(平岩紙)についに「合格」を出した。そこに道男(和田庵)がやってきて、親代わりの笹山(田中要次)がもうほとんど歩けず、店をたたむことになったと話した。金勘定や接客が苦手な道男は、店を継ぐことはできないというが、そんな道男に梅子が「なら一緒にやる?」と持ち掛けた。梅子の言葉に、道男は「よろしくお願いします!」と頭を下げた。

昭和38年秋、判事補の漆間昭(井上拓哉)が「原爆裁判」の判決の草案を書き上げた。「残念ながら、原告に賠償を請求する権利があると認めることは法的に不可能と言わざるを得ません」という裁判長の汐見圭(平埜生成)。漆間も無念そうに同意したが、寅子だけは首をひねり、「請求棄却でこの裁判を終わらせてはいけない。それはわれわれの総意では?」と確認し、最後にもう少しだけ書き加えることを提案した。その年の12月、汐見が判決文を読み上げた。異例の「主文後回し」でザワつく満席の傍聴席。判決文は「当時、広島市にはおよそ33万人の一般市民が、長崎市にはおよそ27万人の一般市民が住居を構えており、原子爆弾の投下が仮に軍事目標のみをその攻撃対象としていたとしても、その破壊力から無差別爆撃であることは明白であり、当時の国際法からみて違法な戦闘行為である」と原爆投下を非難するものだったが、損害を受けた個人が国際法上、もしくは国内法上において損害賠償請求権を有する根拠がなく、主文は「原告らの請求を棄却する」とされた。8年に及ぶ裁判は、国側の勝訴で終わった。

「虎に翼」第24週「女三人あれば身代が潰れる?」あらすじ

病を患い、治療に専念しているかつての上司、多岐川幸四郎(滝藤賢一)を、寅子が見舞う。多岐川は「少年犯罪の厳罰化」を求める声が高まっていることを気にかけていた。昭和44年、学生運動が激化。事件に巻き込まれた寅子の学友、崔香淑(ハ・ヨンス)の娘の薫(池田朱那)が逮捕される。

一方、よねと轟は、尊属殺人の罪に問われている斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)の弁護を担当していた。寅子たちの恩師、穂高重親(小林薫)が少数意見を出した判決から時代は大きく変わったが、今度は…。

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