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「笑うマトリョーシカ」鈴木(玉山鉄二)クビの“黒幕”は浩子(高岡早紀)? 中盤に入り考察続々「櫻井さんが1番怪しい」「亜里沙どこ?」

iza(イザ!) / 2024年8月3日 12時20分

「笑うマトリョーシカ」第6話 清家一郎(櫻井翔)と鈴木俊哉(玉山鉄二) (C)TBS

女優の水川あさみが主演を務める連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系)の第6話が2日、放送され、官房長官に就任した清家一郎(櫻井翔)が、政務秘書官を務めてきた鈴木俊哉(玉山鉄二)にクビを宣告した。清家とは高校時代からの付き合いで、清家を総理大臣にするため、秘書として長年支えてきた鈴木が「解任」されるという展開にますます謎が深まり、終盤に向けた視聴者による考察合戦がSNSで白熱している。

日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真氏が2021年に発表した同名小説が原作のヒューマン政治サスペンス。印象的な笑顔とリベラルな言動で人気を集める若手政治家の清家と、高校時代の同級生で秘書を務める鈴木の奇妙な関係に違和感を抱いた元新聞記者の道上香苗(水川)が、2人を取り巻く黒い闇に迫っていく。

鈴木は清家に裏切られ…

与党幹部の関与が疑われる贈収賄事件「BG株事件」を追っていた道上の父や、かつて清家が師事していた代議士が不審な交通事故で亡くなり、高校時代から清家を支えてきた鈴木も車にひかれて大ケガを負った。さらに、清家の実母である浩子(高岡早紀)の元夫も結婚して間もなく事故死したことを知った道上は、清家を着実に出世させるために浩子がこれらの事故を仕組んだのではと疑うようになった。

清家は学生時代に、ヒトラーと彼を裏で操っていたとされるエリック・ヤン・ハヌッセンの関係を考察した論文を書いており、現役官房長官のスキャンダルを受け後任として清家に白羽の矢が立つなか、道上は、ヒトラーの危険思想を持つ浩子が彼を裏でコントロールしていると確信し、このまま清家に権力を持たせてはいけないと危機感を募らせていた。

そんななか、この日の放送で、清家がついに官房長官に就任した。清家を政治家にするため、高校時代からブレーンとして支え続けてきた鈴木は、これまでの軌跡を振り返りながら、2人の悲願が達成されたことに胸を熱くした。2人の高校の同級生で、清家の後援会長を務める佐々木光一(渡辺大)も祝福に駆け付け、鈴木をねぎらった。

しかし後日、鈴木に関するスキャンダルが週刊誌によって報じられてしまう。28年前のBG株事件の主犯として逮捕され、保釈中に自殺した宇野耕介(河野達郎)が鈴木の実父で、本名が「宇野俊哉」であること、鈴木が政治家に対して強い恨みを持っていることなどが書かれていた。誰がリークしたのかとうろたえる鈴木を道上が呼び出し、これは浩子の仕業だと断言。清家が定例会見で示したヘイトスピーチの厳罰化に関する方針は、浩子が在留外国人支援機構で話していた内容と完全に一致し、いまでも浩子が清家に強い影響を与えていると訴えた。鈴木よりも先に浩子が清家をコントロールしていたという推測を立てた道上に鈴木は、「清家が私を裏切るはずない! 私がいなきゃダメなんだよ!」と声を荒らげた。

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