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朝ドラ「虎に翼」8月7日第93話あらすじ 美佐江(片岡凜)への対応を誤り落ち込む寅子(伊藤沙莉)、職場では高瀬(望月歩)と小野(堺小春)が友情結婚し…

iza(イザ!) / 2024年8月6日 8時0分

星航一(岡田将生)、佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第19週「悪女の賢者ぶり?」(第91~95話)の第93話が7日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第19週「悪女の賢者ぶり?」振り返り

新潟地家裁三条支部で判事と支部長を務める寅子は、新潟地裁本庁の判事、星航一(岡田将生)が、戦争によって背負った苦しみに寄り添い、航一からの申し出で自宅で麻雀を教わることになった。航一に親近感を覚える娘の優未(竹澤咲子)は、亡き父、優三(仲野太賀)たちが写った古い写真を航一に見せた。航一も戦時中に病死した妻、照子(安田聖愛)たちの写真を見せ、3人は互いに家族を紹介し合った。航一の帰宅後、自分の気持ちを察した娘に、寅子は「嫌な気持ちになることはしない」と伝えたが、逆に優未から「誰のことを好きでも嫌いでもいいけど私のせいにしないで」と諭されてしまった。そんな言葉に、寅子は義姉の猪爪花江(森田望智)や、亡き母、はる(石田ゆり子)の面影を感じた。

ある日、寅子のもとに、売春事件にからんで地主の娘である森口美佐江(片岡凜)が補導されたという情報が飛び込んできた。女子高生が男に売春を持ちかけ、財布から金を盗む事件が多発しており、関与した可能性のある2人と美佐江が新潟市内で一緒にいたという。女子高生は非行事実を認め開き直る一方、美佐江は関係ないと話し、本人も一緒にいただけだと供述したため、美佐江は自宅に帰された。そして寅子が推察したとおり、女子高生の手首にも赤い腕飾りがあった。

その日、職場に戻ろうとした寅子は、かつて担当した暴行事件の被害者で、ほかの窃盗事件で補導されていた元木俊雄(山時聡真)の姿を目撃。そのまま気づかれないように建物の中から様子をうかがっていると美佐江がやってきて、元木はうれしそうに彼女に近づこうとした。しかし美佐江は視線を寅子に向け、寅子たちに会釈し、互いに表面的な会話をして別れた。

寅子が悩んでいると、後日、美佐江が三条支部を訪ねてきた。補導されたことについて、自分は友達と一緒にいただけだと釈明し、父親が心配しているので男の子といたことは内緒にしてほしいと頼んだ。寅子は腕飾りについて触れ、本当のことを話してほしいと寄り添おうとした。美佐江は、自分が恵まれていることを自覚しているとし、窃盗や売春、殺人がなぜいけないことなのかわからないと吐露。納得した答えが出せるかと寅子に聞き返した。答えに窮しながらも「週に一度でも二度でも、一緒にいろいろと話して、考えてみましょうよ」と呼びかける寅子の言葉が、美佐江の心に響いたように見えた。そこに偶然、学校が冬休みに入った優未がやってきた。美佐江の視線に気づいた寅子は、優未を守るような体勢で思わず抱きしめてしまった。美佐江は冷ややかな表情を浮かべ、振り返ることなく去っていった。

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