大河「光る君へ」竜星涼演じる藤原隆家が初登場！ 一条天皇役の塩野瑛久との共演に「キョウリュウジャー」連想し、ニチアサ民歓喜

藤原隆家（竜星涼）（C）NHK

NHK大河ドラマ「光る君へ」（総合など）第16話「華の影」が14日放送され、俳優の竜星涼が演じる藤原隆家が初登場。一条天皇を演じる塩野瑛久と同じ場面で共演し、2人が出演した特撮ドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」（2013～14年、テレビ朝日系）を連想したファンから歓喜の声があがった。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部（まひろ、吉高）の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、藤原道長（柄本佑）とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。隆家は、道長の長兄で関白を務める道隆（井浦新）の次男で、中宮、定子（高畑充希）の弟。この日の放送で、内裏の登華殿に道隆の家族や道長と親しい若手の公卿が集まり、天皇を囲んで庭に積もった雪で遊んだ。天皇をはじめ、皆が無邪気にはしゃぐなか、ただ一人庭に下りず彼らを冷めた目で眺めていたのが隆家だった。また、別の場面では、一条帝が吹く笛の音に合わせて、隆家が兄の伊周（三浦翔平）とともに舞を舞う“セッション”も展開した。

竜星は「キョウリュウジャー」で主人公のキョウリュウレッドこと桐生ダイゴを演じ、塩野はその仲間のキョウリュウグリーンこと、立風館ソウジ役で出演。10年の時を経て、2人は大河ドラマの同じ場面で共演していることに、“ニチアサ民”と呼ばれる特撮ドラマファンは大喜び。SNSには「キョウリュウレッドとキョウリュウグリーンが平安時代で共演？」「大河にソウジとキングが」「竜星涼と塩野瑛久が…大河の同じ場面にいるってだけで、胸が熱い」「すげえな…マジで」といったコメントがズラリと並んだ。