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朝ドラ「おむすび」11月29日第45回あらすじ 結(橋本環奈)が沙智(山本舞香)に謝罪、聖人(北村有起哉)は孝雄(緒形直人)の苦悩知る

iza(イザ!) / 2024年11月28日 8時15分

結たちは、栄養カウンセリングの授業で、生徒同士が入院患者と担当栄養士に扮して模擬カウンセリングをすることになった。結が栄養士、沙智が患者役となったが、普段から結たちと距離を置く沙智が「あんたはなんもわかってへん」と冷たく、早々にカウンセリングを切り上げた。沙智はかつて自分が入院したころのことを思い出していた。

翔也は結に言われたとおりに食事を続けたが、それを見た澤田が「これじゃ足りないだろ?」とその量について指摘した。しかし翔也は自分のために考えてくれた結のことを考え、その問題を言えないでいた。澤田はゆで卵を1つ差し出すが、翔也はそれも断った。

医者一家のなかで唯一、医者になれなかった佳純が米田家にやってきた。湯上家では、佳純が栄養士になることに父親が反対。佳純は家を出て、部屋が見つかるまで泊めてほしいと愛子らに頭を下げた。翌朝、米田家の朝食は和食で、佳純は初めて食べる芥屋(けや)かぶやお米など、福岡・糸島の食材に感動。そして朝食を食べながら丁々発止のやり取りをする聖人と歩を羨ましがり、こうやって食卓を囲んで何でも話せる関係に憧るなどと言った。佳純が米田家に泊まった夜、佳純から実家の電話番号を聞いた愛子は、内緒で彼女の母親に会いに行き、本音を聞き出していた。父親は佳純に苦労させたくないため、働くことに反対していた。よかれと思ってもちゃんと伝わらないことはあるが、しっかり話せば伝わると愛子は言った。

結は、学校で沙智に同じスポーツ栄養士を目指すと言ったことを謝罪し、ただ自分も真剣に栄養士を目指していることをわかってほしいとし、翔也のために考えた献立を見せた。誰かを支えたいと栄養士を目指していることを伝えたが、沙智は支えられる側の気持ちを考えたことがあるのかと疑問を呈し、「支える支えるって、それが善意の押しつけやって分からへんの」と声を荒らげた。

沙智の言葉をきっかけに、その晩、改めて献立を見ていた結は、アスリートの翔也には全然量が足りないことに気付いた。電話で確認すると、翔也は献立の量では全然足りないことを告白。練習後にすぐにお腹がすいてしまうと言った。結は「大切な人を支えるどころか、傷つけとった。ごめんなさい」と言葉を絞り出した。

「おむすび」第45回あらすじ

聖人は、未だ距離を縮められない孝雄の靴店へ足を運ぶが、そこで神戸市職員の若林建夫(新納慎也)が追い出されるのを見かける。その後、一緒に居酒屋に入った聖人は、若林から震災直後の孝雄の様子を聞く。

一方、結は栄養専門学校で沙智と会い、自分が支える相手のことをわかっていなかったと吐露する。


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