1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

朝ドラ「虎に翼」4月26日第20話あらすじ 直言(岡部たかし)の無実を信じて帰りを待つ寅子(伊藤沙莉)ら、しかし逮捕はほんの皮切りに過ぎず…

iza(イザ!) / 2024年4月25日 8時15分

(手前左から)佐田優三(仲野太賀)、日和田(堀部圭亮)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第4週「屈み女に反り男?」(第16~20話)の第20話が26日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第4週「屈み女に反り男?」振り返り

昭和10(1935)年、明律大法学部に進学した寅子たちを、男子学生の花岡悟(岩田剛典)が「これからは男女平等だ」と歓迎。男尊女卑に固執する轟太一(戸塚純貴)を除けば、ほかの男子学生も花岡と同意見のようで、男子との軋轢を予想していた寅子たちは安堵した。

ある日、教授の穂高重親(小林薫)の代理で、民事訴訟法が専門の弁護士、大庭徹男(飯田基祐)が教壇に立った。徹男は寅子の同期生、梅子の夫。男性優位の考え方に基づく発言や、それを面白がる男子学生たちに寅子たちは反感を覚えたが、当の梅子はすっかり諦めているようだった。ある日、寅子は大学の近くで、女性を冷たくあしらう花岡の姿を目撃。さらに、クラスの男子たちと話す花岡が、女は優しくするとつけあがるなどと普段とは真逆の発言をしているのを耳にして、不信感を抱いた。

そんななか、寅子らは花岡の提案で親睦を図る目的でハイキングへと出かけた。その場で男子学生が、徹男に妾がいることを梅子の三男、光三郎(石塚陸翔)に話してしまい、寅子が激怒。社会的地位が高く経済力のある男性が妾を囲うことを正当化しようとする花岡と口論になった。寅子の追及に感情的になり「君たちはどこまで特別扱いを望むんだ?」とつい本音がもれてしまう花岡。「傲慢だ」と寅子に突き飛ばされ、バランスを崩して崖から転落してしまった。

けがを負った花岡を病院で待つ間、梅子は、寅子たちに弁護士を目指す理由を初めて打ち明けた。夫と離婚して息子の親権を得るために法律を学んでいるという梅子。当時の民法の規定では難しかったが、いつか必ず糸口を見つけると固い決意を示し、夫そっくりに育ってしまった長男は無理かもしれないが、次男と三男はあんな人間にしたくないと語った。

花岡に謝りたい寅子は毎日病院に見舞いに出向いたが、いつも花岡の女友達が先に見舞いに来ていていい雰囲気だったため、入りづらくなって話せないまま、ハイキングから3日が経過した。花岡は寅子への恨みを募らせ、いっそ訴えてやると息巻いたが、轟が「愚か者!」と叱責してビンタ。虚勢を張るなと諭し、寅子たちが、自分が男の美徳と思っていた優しさと強さを持っていることに気づき、男らしさだと思っていたものが男とは無縁のものだったのかもしれないと考えを改めたことを打ち明けた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください