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朝ドラ「虎に翼」器の大きい梅子(平岩紙)花岡(岩田剛典)の謝罪受け入れ「心に刺さり朝から泣いた」「全包容する感じが胸アツ」と涙

iza(イザ!) / 2024年4月25日 10時9分

大庭梅子(平岩紙)、花岡悟(岩田剛典)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第19話が25日、放送され、明律大法学部の学生・大庭梅子(平岩紙)が、同期生の花岡悟(岩田剛典)の謝罪に対してかけた言葉が泣けるとの反響が寄せられ、X(旧ツイッター)では「梅子さん」がトレンド入りした。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優、伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子を演じている。ドラマは第4週「屈み女に反り男?」(第16~20話)が放送されており、梅子は同期生で向かったハイキングで、夫・徹男(飯田基祐)に妾がいることを明かし、徹男と離婚して子供の親権を得るために法を学んでいると寅子たちに説明していた。

この日の放送で、梅子は秘めた思いを打ち明けたことで明るさを増した。その一方で、妻と子供を養っていれば女性関係で息抜きをすることは問題ではなく、「家のことをほったらかしで大学に通わせてもらってることがしぶしぶ納得なのか?」と梅子をなじった花岡悟(岩田剛典)は、轟太一(戸塚純貴)から虚勢を張るなと力説され、男っぷりが下がる一方だと説教された。

轟の言葉にハッとした花岡は、大学に向かい梅子に謝罪。しかし梅子は、何も気にしてないと答え、逆にハイキングで崖から落下してケガをした花岡を心配し、不便なことも多いだろうから、できることは言ってほしいと申し出た。

そんな梅子に花岡は、本当は梅子の長男・徹太(見津賢)のように帝国大学に進学し、弁護士となって親孝行するのが夢だったと説明。「仲間になめられたくなくてわざと女性をぞんざいに扱ったり帝大生に引け目を感じた」と胸の内を明かした。さらに、本当は寅子らを尊敬しているのに、将来の椅子を奪われるのではと妬ましく感じていたと吐露。「どの自分も嫌いで どれも偽者というか本当の俺じゃなくて…」と嘆いた。

そんな花岡に「たとえ周りに強いられていても、本心じゃなくて演じているだけでも全部花岡さんなの」と告げた。この期に及んで自己弁護していると反省する花岡だったが「そりゃ、自分がかわいいのは当たり前! でも花岡さんが思う本当の自分があるなら大切にしてね。そこに近づくよう頑張ってみなさいよ」と梅子はやさしく声をかけた。涙ながらに自分を卑下する花岡に梅子は「ちゃんと謝りに来ているだけでうちの息子よりずっと立派!」と勇気をたたえた。

最年長で三人の息子の母でもある梅子。同年代の息子を持つだけに「母のようだ」とつぶやく人も多く、Xには「言葉が深い」「心に刺さり朝から泣いた」「人を理解し、やさしく受け入れ、背中を押してくれる」「全包容する感じが胸アツ」と感激。また「法を学ぶ決意をした芯の強さを感じた」「こんな先生がいたらいいのに」というポストもあった。一方、家では長男の徹太に蔑ろにさせているため「本当は息子にかけてあげたい言葉なのでは?」「長男はもう救えないとあきらめているの?」と親子関係を気遣うコメントも見られた。


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