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川口春奈「結末を楽しんでほしい」 6月21日OA「9ボーダー」Pと最終話直前対談

iza(イザ!) / 2024年6月21日 7時0分

「9ボーダー」第10話 大庭七苗(川口春奈) (C)TBS

連続ドラマ「9ボーダー」(TBS系)の最終回(第10話)が、21日にオンエアされる。その放送を前に、主演を務める川口春奈とプロデューサーの新井順子さんが番組の見どころや収録秘話などについて話した。

19歳、29歳、39歳と、「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結し、モヤモヤや焦りを抱えながら人生を前向きに進んでいく姿を描く完全オリジナルのヒューマンラブストーリー。川口が主人公の大庭七苗を演じ、木南晴夏と畑芽育がその姉と妹役を演じる。

「9ボーダー」これまでの流れ

七苗は、過去の記憶を失くした青年、コウタロウ(松下洸平)と出会い、すぐに惹かれ合って付き合うようになった。しかしある日、七苗の実家で営む銭湯「おおば湯」を、彼の婚約者を名乗る酒井百合子(大政絢)が訪問。彼の本当の名前は「芝田悠斗」で、神戸で家族経営する不動産会社の副社長であるなどと説明した。また、コウタロウは、東京・清澄白河の再開発プロジェクトの話し合いをするため上京した際に、階段から落ちて記憶を失っていたことがわかった。百合子と神戸に戻り、仕事復帰したコウタロウは、七苗に「こっちの生活に戻ろうと思う」と伝えた。「コウタロウさんに会えてよかった」と返した七苗の目からは大粒の涙があふれ出た。

――今までの印象的なシーンや、撮影に際して苦労したところがあれば教えてください

川口「私は銭湯での入浴シーンと、3姉妹揃ってのシーンですね。何か食べたり、喧嘩したり。あとはやっぱり1話の桜の場面です。実際に撮影で行ったときはすごく綺麗で、個人的に大好きなシーンです」

新井「いろいろありますが、2話で七苗が同僚の(奥村佳恵演じる八木)千尋に本音を伝える電話のシーンですかね。ドライ(撮影のリハーサル)を見ながら1人で泣いていました(笑)。そして私も1話の桜のシーンはとても印象に残っています。天候などの影響で3回ぐらい撮影を飛ばしてようやく撮れた映像なので、感慨深いです」

――前作「着飾る恋には理由があって」(2021年)に続いて再びのタッグですが、「お互いここがパワーアップした」などありますか?

川口「特にここが変わったということはないのですが、前作から3年の時を経て、お互い色々なジャンルの作品を経験してきた中で、やっぱり新井さんは愛情がすごいんですよね。どっぷりと没入する方なので、その熱さがにじみ出ているんです。こういう方ってなかなかいないよなと再確認しました」

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