「わたしの宝物」冬月（深澤辰哉）の境遇が月9「海のはじまり」夏（目黒蓮）と重なる？ SNS「対談して」「SnowManは苦しくさせるドラマに出演しがち」

「わたしの宝物」第3話場面写真 （C）フジテレビ

現在放送中の連続ドラマ「わたしの宝物」（フジテレビ系、木曜後10・0）に登場するヒロインの幼なじみ、冬月稜（深澤辰哉）の境遇が、同局で7月期に放送された月9「海のはじまり」の月岡夏（目黒蓮）にそっくりだという声がSNSに寄せられている。深澤と目黒は、同じアイドルグループ「Snow Man」に所属。「SnowManは苦しくさせられるドラマに出演しがち」というツッコミも入っている。

夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵（たくらん）」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く「わたしの宝物」。一方の「海のはじまり」は、「親子の愛」をテーマにした連ドラで、自分の子供が7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった青年と、突然自分の人生に現れた血のつながった娘の関係を中心に、人と人との間に生まれる愛と家族の物語を描いた。

「わたしの宝物」は10月31日に第3話が放送された。その初回（10月17日放送）で、専業主婦の神崎美羽（松本）は、夫の宏樹（田中圭）のモラハラで苦しんでいたころに、中学時代の幼なじみ、冬月と偶然再会。美羽はある日、宏樹に無理やり抱かれた後、傷心のなかで冬月とも肉体関係を持った。その後、美羽は妊娠。お腹の子に父は、DNA鑑定の結果、宏樹ではなかった。その矢先、冬月が仕事先のアフリカでテロに巻き込まれ、報道で彼がその犠牲になったと知った美羽は、お腹の子の父が宏樹だと偽って出産することを決意。しかし混乱するアフリカ現地では情報が錯綜。亡くなったのは冬月ではなく、もう一人の同僚の下原健太（持田将史）だった。

「わたしの宝物」第3話振り返り（ネタバレ）

美羽の赤ちゃんが元気な産声をあげて生まれた。宏樹はその子を抱いた瞬間、自然と涙があふれてしまう。美羽にはその涙の理由がわからなかったが、父親になる自信がなかった宏樹自身も、あふれ出た感情に困惑。その後、宏樹は仕事のストレスで妻につらく当たっていたことを反省し、美羽に謝罪した。子供が誕生してから、宏樹の言動は別人のように変わり、協力することはできないと言っていた育児にも積極的に参加。冷え切っていた夫婦仲が急速に改善していった。

一方、大規模テロの犠牲者となったと国内で報道されていた冬月が帰国。戻ったら美羽を迎えに行くと約束していた冬月だが、連絡先が分からず、かつて2人が再会した図書館に通うようになっていた。