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朝ドラ「おむすび」主演・橋本環奈インタビュー〈前編〉「仲里依紗さんとのきょうだいげんかのシーンにグッときた」NHK総合ほかで9・30スタート

iza(イザ!) / 2024年9月28日 7時0分

ギャルに関しては、私の親よりも少し下の年齢層の皆さんがブームだった世代で、身近にはいなかったということもあって自分のなかにまったく情報がなかったので、資料で学びました。最初はやはり、髪が明るい、顔が黒い、ネイルがすごいという見た目の印象が強かったんですが、演じていて日々感じるのは、ギャルって心意気なんだということ。好きなことを貫く、周りの目を気にしないなどの“掟”があるんですが、その魂が素敵で、仲間を大事にして絶対に裏切らず、劇中、同窓会で集まっても昔と変わらない同じ話で笑い合えるのが演じていて青春そのものだなと思いました」

私もマインドはギャル?

――ギャル文化になじみがなかったとのことですが、今作で触れてみて興味を引かれた部分はありましたか?

「今と全然違いますからね、逆に1周回って新鮮に感じます。劇中で身に着けるファッションも『こんなローライズ履いてたんだ! 超腰履きじゃん!』みたいなデニムや、『短すぎるだろ!』ってぐらいのスカートを履いたり、なかなか自分じゃ選ばないファッションが楽しいです」

――Y2Kファッションとしていま注目が集まっていますが、かわいさなどに共感するところはありますか?

「かわいいんですよね、色合いが鮮やかでピンクに緑を合わせたり、アクセサリーもおもちゃ屋さんに売っているようなブレスレットを何重にもして両手にシャラシャラつけていたり」

――ファッションからマインドもギャルになる感じでしょうか?

「きっとそうですね。洋服が変わると気持ちも変わりますよね。ネイルをつけたりすると女性はテンションも上がるし」

――ご自身の中にギャル魂があるとしたらどんな部分ですか?

「仲間を大事にするところでしょうか。私自身も友達が本当に大切で、一番の味方でいたいと思っています。私は高校の時にすでにお仕事をしていましたので、夏休みなどを使って撮影をしつつも授業に出席できない日があったんですが、周りの友達が授業のノートを貸してくれたり、久々に行ったらお弁当を作ってくれていたり、賞を受賞した時や誕生日に黒板に寄せ書きを書いてくれたりして、優しく支えてくれる人に恵まれていました。だから、自分もそんな友達を大事にしたいなと。自分が心を開いて大切にしていると相手からも返ってくる気がするので、そういう面では私もマインドはもしかしたらギャルだったのかもしれませんね」

リアリティーを追求した博多弁で演じやすい

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