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朝ドラ「おむすび」主演・橋本環奈インタビュー〈前編〉「仲里依紗さんとのきょうだいげんかのシーンにグッときた」NHK総合ほかで9・30スタート

iza(イザ!) / 2024年9月28日 7時0分

――故郷の福岡が舞台になっていることへの思いを聞かせてください

「福岡は私が高校卒業までずっと住んでいた大好きな街なので、天神とか、それこそ学生の時に友人と遊んでいた場所がロケ地になっていてすごい懐かしく感じるとともに、博多弁でのお芝居はやはりとてもやりやすいです。最初は、方言になじみのない皆さんにも伝わりやすいように共通語を混ぜようか、という話もあったんですが、私としてはリアリティーを追求しているのでとても演じやすいです。福岡の皆さんはとても温かくて、今回の舞台である糸島の皆さんが盛り上げてくださるんです。フェスのシーンではエキストラとして来てくださったんですが、皆さんお芝居が上手で。学生の子たちも朝からずっとロケに付き合って、一緒に盛り上がってくれて本当にありがたかったです」

20代の次に高校生!時系列順でない撮影が大変

――座長という立場で何か気をつけていることは?

「特別に気負わない、というところでしょうか。いつも楽しく、というのが一番だと思っています。もちろん時間がなくてスタッフの皆さんはピリピリすることもあるかとは思いますが、そんな時はとにかく明るく盛り上げようとは考えます。気をつけているというよりも自分がそうしたくてしているだけなので、特に無理して頑張ったり努力していると思うことは一切ないです。でも、それ以前にスタッフの皆さんが本当に温かい。NHKで、しかも大阪でこうして長期間にわたってドラマをやらせていただくのは今回が初めてですが、大勢いらっしゃるスタッフの皆さんの、このほっこりした雰囲気を最後まで保てたらいいなと思っています」

――主演ということで覚えなければならないセリフが膨大にあると思いますが、それを覚えるための取り組み、向き合い方についてお聞かせください

「朝ドラをやる方は誰しも感じることだと思いますが、保有してる台本の数が多くて! 映画だと1冊ですし、民放の連続ドラマでも多くても1話から3話、5話まで持っているというぐらいですが、朝ドラは何十冊も…。覚えるのは苦手なほうではないので、セリフ自体は全然覚えられるんですが、大変なのは、時系列順の撮影ではない場合があるところですね。たとえば、第13週で20代を撮った後が第6週の撮影で高校生に戻らなきゃいけなかったりする。セリフは成長とともにキャラクター性を変えていきたいんです。お姉ちゃんとの距離感を見ても、最初はお姉ちゃんもギャルも嫌いというところから始まって、徐々に一番の理解者という関係性まで持っていくところを、毎日15分放送されるからこそ、1話1話丁寧に演じなければということを一番考えて演じ分けています。覚え方としては今までと変わらず、写真のように覚える感じです。

でも、里依紗さんとの2人のきょうだいげんかのシーンは、お互いにぶつかっていく感じとか、実際の里依紗さんのお芝居で全然変わるし、グッときたところがたくさんあって、ご一緒できてすごくうれしかったですし、一番注目してほしいシーンです。テストは軽くセリフを合わせて流れを確認するだけで、本気を出してガンガンやり合うところは、1回の本番の時にピークみたいなものが出せたんじゃないかなと思います」(後編に続く)

ヘアメイク:美舟(SIGNO)

スタイリスト:NIMU(makiura office)

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