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「光る君へ」ききょう(ファーストサマーウイカ)、歌会にアポなし訪問で嫌味三昧 「闇落ち悲しい」 まひろは日記で嘆き「例の清少納言ディス」

iza(イザ!) / 2024年10月27日 19時55分

彰子(見上愛)が敦康親王を冷遇していることを遠回しに非難する清少納言/ききょう(ファーストサマーウイカ)(C)NHK

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第41話が27日、放送され、中宮・藤原彰子(見上愛)の和歌の会に乗り込んできた清少納言/ききょう(ファーストサマーウイカ)の強気な態度が、多くの視聴者を驚かせた。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部/まひろ(吉高)の幼少期からの生涯と「源氏物語」の執筆や、権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。ききょうは、先代の一条天皇(塩野瑛久)に寵愛された皇后・藤原定子(高畑充希)に仕えた教養豊かな女房で、長徳の変の影響で内裏を追われ、失意に沈む定子に寄り添い、彼女が最も輝いていた頃の思い出をもとに「枕草子」を執筆した。現在は、定子の遺児である敦康親王(片岡千之助)、脩子(ながこ)内親王(海津雪乃)に出仕している。

まひろとは互いの教養や文才を認め合る友人同士だったが、まひろが道長の手引きで一条帝の中宮・藤原彰子(見上愛)の女房となって執筆した「光る君」の物語で、若くして亡くなった定子への思いにとらわれていた帝の関心を引き、その愛情を彰子へ誘導したことを恨んでいる。

この日の放送で、ある秋の日、彰子が後宮の藤壺で和歌の会を開催。彰子の弟、頼通(渡邊圭祐)と頼宗(上村海成)が招かれ、赤染衛門(凰稀かなめ)、和泉式部(泉里香)、まひろら彰子の女房たちが集まって歌を詠んでいるところにききょうが突然やってきた。招き入れられたききょうは、敦康親王から彰子への届け物だという椿餅を差し出すと、「亡き院も皇后様もお好きであられました。敦康様も近頃この椿餅がお気に召して、中宮様にもお届けしたいと仰せになりまして」と説明。一条帝の第一皇子ながら東宮に指名されなかった敦康の様子を尋ねる彰子に、「もう敦康様のことは、過ぎたことにおなりなのでございますね。このようにお楽しそうにお暮らしとは思いもよらぬことでございました」と嫌味たっぷりに返し、空気を凍りつかせた。衛門が緊張を和らげようとして一首詠んでいただけないかと呼びかけたが、ききょうは険しい表情で「ここは、私が歌を詠みたくなるような場ではございませぬ!」と一蹴。彰子に向き直ると、作り笑顔で、敦康には脩子内親王と自分がついているのだから忘れてもかまわないと言い放つと立ち上がり、去り際にまひろを冷たく一瞥して帰っていった。

呼ばれてもいない歌会に押しかけ、居並ぶ招待客を前に中宮に対して慇懃な態度をとり周囲をあ然とさせたききょうの言動に、視聴者はビックリ。SNSには「ファッサマ納言が大暴れ」「逐一嫌味な物言いしかできなくなっている」「闇落ちが悲しい。誰かを恨むことでしか生きていけないのが悲しい」「ききょうさん、怖い でも、本当に嘘がつけない人だからこうなる」といったコメントがズラリと並んだ。

次の場面では筆をとったまひろが「清少納言こそ…」としたため、「得意げな顔をしたひどい方になってしまった」とそのききょうの変化を嘆く様子が描かれた。「紫式部日記」で清少納言を批判した有名な一説になぞらえた描写と見られ、「ここで日記で清少納言を批判する流れに持っていくのか」「例の清少納言ディス」「この炎上SNSみたいのが、1000年残るのね」などの書き込みも寄せられていた。

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