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「笑うマトリョーシカ」7月19日OA第4話あらすじ 道上(水川あさみ)は新聞社を退社、「ある人物」から“真中亜里沙”(田辺桃子)に関する重要な事実を聞く

iza(イザ!) / 2024年7月17日 14時53分

「笑うマトリョーシカ」第4話 道上香苗(水川あさみ) (C)TBS

女優の水川あさみが主演を務める連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系)の第4話が19日、放送される。

日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真氏が2021年に発表した同名小説が原作のヒューマン政治サスペンス。印象的な笑顔とリベラルな言動で人気を集める若手政治家の清家一郎(櫻井翔)と、高校時代の同級生で秘書を務める鈴木俊哉(玉山鉄二)の奇妙な関係に違和感を抱いた新聞記者の道上香苗(水川)が、2人を取り巻く黒い闇に迫っていく。

「笑うマトリョーシカ」第3話振り返り

与党幹部の関与が疑われる過去の贈収賄事件「BG株事件」を調べ直していた父、兼高(渡辺いっけい)を不審な交通事故で失ったばかりの道上は、清家が刊行した自叙伝「悲願」から、彼がかつて地元・香川で私設秘書を務めていた代議士、武智和宏(小木茂光)もまた、兼高と同じく不慮の交通事故で命を落とし、彼の地盤を継いだ清家が27歳の若さで初当選したことを知った。さらに、清家を支える鈴木も車にひかれて大ケガを負ったことから、道上は、「悲願」に“美恵子“の仮名で登場する清家の当時の恋人(田辺桃子)が、まるでヒトラーのことを“操作”していたとされるエリック・ヤン・ハヌッセンのように、清家を裏で操っているのではと考えるようになった。

清家から突然、今後一切の取材を拒否すると宣告された道上は、彼の当時の同窓生、佐伯絵美(山田キヌヲ)を取材し、美恵子とされていた女性の名前が「三好美和子」であること、さらに法院大の出身で、かなりの自信家であり、脚本家を目指して香川から上京したことなど、彼女を探すためのヒントを得ることに成功した。ちょうどその頃、入院中の鈴木も美和子のことを思い出していた。その時の美和子は、清家と生き別れた実の父である当時の官房長官のことを書きたいなどと語っていた。

後日、道上のもとに佐伯から連絡があり、美和子が2001年に関東テレビのシナリオコンクールで、清家をモデルにした「最後に笑うマトリョーシカ」というタイトルの脚本を応募していたことがわかった。また、法院大に三好美和子という学生の在籍記録がないことも判明。道上は、さらに大学時代の清家や鈴木、そして美和子の情報を得るため、清家が師事していた武智の元政策担当秘書、藤田則永(国広富之)のもとを訪れた。

藤田は、当時の美和子が、27歳までに清家を立派な政治家にしてみせると豪語していたと回想。さらに、美和子に手を焼いていた鈴木に「(清家と美和子を)別れさせた方がいい」と言ったことや、その後は彼女を見かけなくなったなどと話した。ここで道上は、美和子が清家のために武智を殺害したのではとの仮説を立てた。これに藤田は、武智は事故に遭った当時は不倫関係にあったことや、仮にその女性が美和子だったとしても、武智を殺害する動機が分からないと述べた。当時の武智はすでに政界を引退するつもりで清家に地盤を譲る準備をしており、そのことは清家も鈴木も、おそらく美和子も知っていたと伝えた。さらに藤田は、清家の秘書になることを鈴木に断られたと明かし、それは清家の意向か、もしくは誰かの差し金だったのかもと推測。その人物はおそらく今も清家の近くにいるとし、寝首をかかれないよう気を付けるべきだと道上に忠告した。

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