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朝ドラ「虎に翼」6月26日第63話あらすじ 兄弟に放棄を迫る徹太(見津賢)、常(鷲尾真知子)は光三郎(本田響矢)に多く相続してほしく…

iza(イザ!) / 2024年6月25日 8時15分

(左から)大庭常(鷲尾真知子)、大庭光三郎(本田響矢)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第13週「女房は掃きだめから拾え?」(第61~65話)の第63話が26日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第13週「女房は掃きだめから拾え?」振り返り

寅子は本来判事が担当する仕事を行うことができる「特例判事補」になり、仕事が増えて大忙し。彼女の上司で最高裁判所家庭局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)は、家庭裁判所の認知を広める施策として「愛のコンサート」の実施を思い付き、出演歌手の交渉を任せられた寅子はさらに多忙を極めた。寅子は、母の猪爪はる(石田ゆり子)を亡くしてから、家事の負担が義姉の花江(森田望智)に集中してしまっていることを心苦しく感じていた。

寅子は家裁で、ある亡くなった男性の妾だったという元山すみれ(武田梨奈)からの相談を担当。相手の男性が自身の遺産をすみれが受け取れるよう生前に用意していたとする遺言書の存在と内容を確認するための手続きである検認を依頼された。後日、検認の立会いのため家裁にやってきた男性の遺族の中に明律大の学友だった大庭梅子(平岩紙)がいた。彼女は、弁護士の夫から離縁状を突きつけられて、幼い三男を連れて家を出ていたはずだった。梅子も寅子を認識したようだったが、他人のふりですましてあいさつした。開封した遺言書には「すみれに全財産を遺贈する」と記されており、遺族が騒然となるなか、ただ1人落ち着き払った梅子から耳打ちされた三男の光三郎(本田響矢)が、民法第1028条を引用し、徹男の妻と子供たちが遺産の半分を遺留分として請求できると主張。結論は遺言の効力を調べる手続きと相続にまつわる手続きのあとに持ち越しとなった。

検認を終えた梅子と再会を喜び合った寅子は、その足で彼女を上野で法律事務所を開いている学友の轟太一(戸塚純貴)と山田よね(土居志央梨)のもとへ案内した。梅子は家を出た後の経緯を説明。10日ほどで連れ戻された後、夫が倒れて介護が必要となったこともあって、離婚を撤回してもらっていた。その後10年以上も大庭家に縛りつけられることになったことを寅子は気の毒がったが、梅子は女手一つで光三郎を育てることはできなかったからむしろ良かったのだと冷静に振り返った。

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