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「笑うマトリョーシカ」8月16日OA第8話あらすじ 道上(水川あさみ)が目にした浩子(高岡早紀)の再婚相手は意外な人物で…

iza(イザ!) / 2024年8月14日 13時0分

「笑うマトリョーシカ」第8話 道上香苗(水川あさみ)と清家一郎(櫻井翔) (C)TBS

女優の水川あさみが主演を務める連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系)の第8話が16日、放送される。

日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真氏が2021年に発表した同名小説が原作のヒューマン政治サスペンス。印象的な笑顔とリベラルな言動で人気を集める若手政治家の清家一郎(櫻井翔)と、高校時代の同級生で秘書を務める鈴木俊哉(玉山鉄二)の奇妙な関係に違和感を抱いた新聞記者の道上香苗(水川)が、2人を取り巻く黒い闇に迫っていく。

「笑うマトリョーシカ」第7話振り返り

与党幹部の関与が疑われる贈収賄事件「BG株事件」を追っていた道上の父、兼高(渡辺いっけい)や、かつて清家が師事していた代議士が不可解な交通事故で亡くなり、高校時代から清家を支えてきた鈴木も車にひかれて大ケガを負った。さらに、清家の実母である浩子(高岡早紀)の元夫も事故死したことを知った道上は、清家を出世させるために浩子がこれらの事故を仕組んだのではと疑うようになった。そして、清家がついに官房長官に就任した。

その直後に、鈴木に関するスキャンダルが週刊誌によって報じられ、清家から「クビ」を宣告されて動揺する鈴木に道上は、情報をリークしたのは浩子だと断言。鈴木は高校時代から、ヒトラーのことを裏で操っていたとされるエリック・ヤン・ハヌッセンのように清家のブレーンとして彼を支えてきたが、清家から簡単に切り捨てられ、清家をコントロールしてきた本当のハヌッセンは自分ではなく浩子だったことに愕然とし、廃人のようになっていた。

そんななか、浩子の行方を突き止めるべく動いていた道上は、街頭演説の場で久々に対面した清家に、鈴木を更迭した現在の心境を問うた。これに清家は、道上の耳元で「切りたくて切ったわけじゃない」と囁いた。この言葉を彼の本心だと受け取った道上は、鈴木に「清家に心は絶対にある」と励ますように伝えた。

道上からBG株事件に関わっていた可能性がある政治家たちの資料を託された鈴木は、実父の宇野耕介(河野達郎)を“主犯格”として罪をなすりつけて彼を自殺に追い込んだ政治家を洗い出すべく動き出した。すると、過去の新聞から、「与党ナンバー2」の外務大臣、諸橋育夫(矢島健一)の元第一秘書、中島真一(龍輝)が事件発覚から1年後に自殺していたと報じた記事を発見。さらに、諸橋の第2秘書も行方不明になっていた。

中島の妻は、家を訪ねてきた道上と鈴木に、夫は「告発しようとして殺された」と主張。その後、鈴木が中島の本棚で見つけたメモには、自分や清家の母校、福音学園の住所と「鈴木」の名前が記してあり、道上は、中島が鈴木に証拠を送ったのではと推測したが、鈴木に荷物を受け取った覚えはなかった。

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