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[神津伸子]【嬉しかった王さんからの電話】~「野球は人生そのもの」江藤省三物語 9~

Japan In-depth / 2015年8月1日 11時0分

プロ野球と学生野球を指導して、同じ野球なのに様々な違いを感じる。慶應初の元プロ野球選手監督の厳しいプロの目は、しっかりと分析する。

 

<プロ野球>

①金銭が最優先、お金で選手のランクをつける。チームが勝たなくても、個人成績で給料が決まる。
②基本的には1年契約。
③年間トータルのスパンで考えて、選手を起用する。スランプでも我慢して起用し続け、回復を待つ。
④勝つことで、チームの"和"を作る。
⑤欠点の修正に時間をかける。数年かけることもある。

<学生野球>

①文武両道。学業優先。
②試合のタイミングで、その時に好調な選手を起用する。
③チームワークを重んじ、"和”をもって勝ちに行く。
④長所を伸ばす。欠点を直している時間がない。時間が限られているため。
⑤まだまだ精神的に子供。大学生でも大人半分、子供半分。

(10につづく。本シリーズ全10回

【“24の瞳”少年・高校球児を指導する男】〜「野球は人生そのもの」江藤省三物語 1~
【誰にでも甲子園はある】~「野球は人生そのもの」江藤省三物語 2~
【教え子の一言に「ふるえた」。】~「野球は人生そのもの」江藤省三物語 3~
【教えは受け継がれてゆくものだから】~「野球は人生そのもの」江藤省三物語 4~
【甲子園春夏出場 父・兄の背中を見て始めた野球】~「野球は人生そのもの」江藤省三物語 5~
【輝く時 慶應義塾大学野球部選手時代】~「野球は人生そのもの」江藤省三物語 6~
【代打の切り札 勝利を呼ぶ男】~「野球は人生そのもの」江藤省三物語  7~
【スコアラー経験が人生を変えた】~「野球は人生そのもの」江藤省三物語 8~
も合わせてお読みください)

 

<江藤省三プロフィール>

野球評論家。元プロ野球選手(巨人・中日)、元慶應義塾大学硬式野球部監督熊本県山鹿市生まれ。
会社員(父は八幡製鐵勤務)の四人兄弟の三男として誕生。兄(長兄)は元プロ野球選手、野球殿堂入りした愼一氏。
中京商業高校(現中京大中京)で1961年、甲子園春夏連続出場。同年秋季国体優勝。
卒業後、慶應義塾大学文学部に進学、東京六大学野球リーグで3度優勝。4季連続ベストナイン。

63年、全日本選手権大会で日本一となる。
65年、ドラフト元年、読売巨人軍に指名される。
69年、中日に移籍。代打の切り札として活躍。76年引退。
81年、90年から2度巨人一軍内野守備コーチ。

以降、ロッテ、横浜でコーチ歴任。
解説者を経て、2009~13年、慶應義塾大学体育会硬式野球部監督。
10・11年春季連続優勝。
この間、伊藤隼太(阪神)、福谷浩司(中日)、白村明弘(日本ハム)のプロ野球選手を輩出。
14年春季リーグ、病床の竹内秀夫監督の助監督として、6季ぶりに優勝に導く。

※トップ画像:江藤監督就任直後の、慶大野球部の春季リーグ優勝を讃えるスポーツ紙。

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