[難波美智代]【女性の生理を科学的に理解しよう】~男性が女性のからだについて知っておくべきコト 1~
Japan In-depth / 2015年8月12日 23時0分
◎ 排卵後から生理までの約2週間は「黄体期」。前半の1週間は、黄体ホルモン(プロゲステロン)分泌の増加に伴い、交感神経が優位になりハイテンションになることもあります。生理直前の1週間は、ホルモンバランスが急激に変動することにより、自律神経のバランスが崩れてイライラや不安が募り攻撃的になるなど、心が不安定です。また眠気が増したり眠れなかったり、不調が多く表れる時期です。
もちろん個性はあるものの、女性はからだのリズムがこんなにも日々の生活に影響しています。以前女性の多い職場でうまくマネジメントをされている男性上席の方にその秘訣をお聞きしたところ、なんとスタッフの生理周期をおおよそ把握することで、それぞれの状況に納得して仕事のタスクを配慮しているとのこと。女性のからだを科学的に理解することで職場の円滑なコミュニケーションや社員と会社の将来のリスクを回避できているよい事例でしょう。
ともすればセクハラに繋がりかねないデリケートな話題ですが、組織で体系的にルール化することで、より女性が働きやすい環境づくりと深刻な病気の予防に取り組むことができます。まずは知ることが重要なのです。
※トップ画像:生理のミカタ(https://www.seirino-mikata.jp)より引用
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
更年期からの女性ホルモンとの付き合い方!閉経後に困らないために今からできる対策は?
ハルメク365 / 2024年6月24日 18時50分
-
若者の生理痛は放置してはいけない?鍼灸治療で生理痛は良くなる?!
JIJICO / 2024年6月18日 7時30分
-
PMS、更年期...人に言えない「生理」の悩み。10代から50代の「これって大丈夫?」に答える本。
東京バーゲンマニア / 2024年6月12日 6時0分
-
「#お願いクリニクス #生理のサイン見過ごさないで」プロジェクト第二弾 過多月経専用ナプキン「エリス 朝まで超安心 クリニクス」をサンプリングする婦人科を募集!
PR TIMES / 2024年6月4日 11時45分
-
閉経後の女性は要注意!自律神経の乱れと「更年期障害」注意すべき病気と対処法
ハルメク365 / 2024年6月2日 18時50分
ランキング
-
1同居を断られ83歳母の右腹部を包丁で突き刺した疑い、56歳の自称会社員逮捕…三重・四日市
読売新聞 / 2024年6月30日 22時46分
-
2裏金事件、自民御法川氏が土下座 国対委員長代理、秋田会合で謝罪
共同通信 / 2024年6月30日 19時52分
-
3自民・二階俊博元幹事長「取り違えたんではないだろうが、総裁選挙の幕開けというか、スタートが早すぎたね」動き活発な自民総裁選の行方に見解示す
MBSニュース / 2024年6月30日 23時15分
-
4厳重警戒!今年の梅雨一番の大雨…災害の危険高い状態が今夜遅くにかけて続く【山口天気 朝刊7/1】
KRY山口放送 / 2024年7月1日 6時53分
-
5安倍氏三回忌で法要=岸田首相「志引き継ぐ」
時事通信 / 2024年6月30日 18時58分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください