大統領選、DCで見る米国の闇
Japan In-depth / 2016年4月20日 11時3分
〇東アジア・大洋州
17日から米国務副長官が日本、韓国、ベトナム、インドネシアを歴訪し、19日には北朝鮮問題で日米韓協議も行う。しかし、何といっても今週のハイライトは24日の北海道と京都の衆議院補欠選挙だろう。結果次第ではダブル選挙が不可能になるとも報じられるが、どうなるだろうか。
〇中東・アフリカ
18日にイエメンの和平会議をクウェイトが主催する。21日、イスラエル首相が訪露するが、同日オバマ大統領はサウジを訪問しGCCと首脳会議を行う。何とも象徴的な日程ではないか。
〇アメリカ両大陸
今週は19日の大統領選ニューヨーク予備選でトランプが過半数を制するかがポイントになる。もし勝者総取りでトランプが同州の代議員95人全員を獲得すれば、また先が読めなくなるかもしれない。ワシントンに着いてからの短時間でも友人たちの読みは猫の目のように変わる。彼らにとっては「生きるか死ぬか」の瀬戸際なのだろう。
〇インド亜大陸
18日からインドの国防相が、20日にはインドのNSC補佐官がそれぞれ訪中する。中国とインドはかなり頻繁に意見交換を行っているようだ。更に、18-19日には、印中露の外交当局高官が三極会合を行う。
今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
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