ベッキー騒動とスポンサー企業(上) 番組制作に干渉できぬ提供社
Japan In-depth / 2016年5月30日 23時55分
会社名や業種、提供番組名を公表しないことを条件に回答を寄せたある企業は、「弊社は、番組制作に直接的に関わる立場にございません」として、多くの視聴者がベッキー復帰を不快に感じても、スポンサーは基本的に番組の内容には干渉できないことに理解を求めた。
また別の企業も、「弊社はテレビをはじめとする広告媒体の広告主の立場でしかなく、今回の一連のベッキーさんに関する騒動およびその報道内容についてコメントする立場にございません」と回答した。
さらに、この企業の広報担当者は「一般論ですが」と断った上で、「放送法により、番組内容については放送局に編成権があり、広告主といえども干渉することは法律で禁じられております。そのため、事前に放送内容を確認することや、意見を差し挟むことは出来ません」と述べ、テレビ局が番組制作に関して持つ独立性が、法律で守られていると強調した。
したがって、「(ベッキーを出すか出さないかなど)出演者を含め、番組内容については放送局に委ねる形になっています」とのことだった。だが、これはスポンサーが番組制作に影響力を持たないという意味ではない。
(5月31日11:00配信予定「(中)提供社への苦情は局に伝わる」につづく。全3回)
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