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HPVワクチン副反応の診断基準は単なる仮説

Japan In-depth / 2016年6月4日 18時0分

アルツハイマー病の治療薬は、短時記憶障害=認知症の中核症状に対し、経験的に有効性を期待して用いたのだろうと推測されます。当然、適応外使用ですし、倫理委員会承認の上で臨床試験としての実施が望ましいです。医学部教授のみならず医学部長の要職にある池田氏にとって常識のはずです。

少なくとも、科学の立場に立つものとして、患者の詳細な情報と、治療経過、効果と副作用についてピアレビュージャーナルに発表し、吟味を受けるべきでしょう。

まとめ

池田氏の発表は、研究室のカンファレンスですら手厳しい批判を受け、とても学会の地方会にすら発表することを許されないレベルです。このような研究者の存在がHPV ワクチンの副反応を過大に見積もらせ、HPVワクチン接種忌避者を増加させます。予防できる子宮頸がん患者が発生し続ける日本の将来を憂慮しています。

トップ画像:Jan Christian @ www.ambrotosphotography.com/Flickr

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