EU離脱問題 英国の二面性とは
Japan In-depth / 2016年6月22日 2時47分
〇中東・アフリカ
イラク政府はファルージャを奪還したと大騒ぎでいるが、そのバグダッドではシーア派内部の亀裂が深まりつつあり、およそ中央政府の統治機構が機能しているとは言い難い。そもそも、ファルージャに入った部隊の多くがシーア派主体なら、イスラム国を放逐しても、問題は残る。イラク国内の「モグラ叩き」ゲームは当面終わらないだろう。
〇アメリカ両大陸
民主党ではクリントンとサンダースが会談するなど、党内結束の可能性が見えてきた。時間はかかるだろうが、少なくとも分裂は回避できそうな兆しがある。これに比べれば、共和党はまだ星雲状態だ。トランプが「自分のやり方でやる」と言い出したということは、誰も鈴を付けられなくなるということ。本来なら、ここら辺で沈没していくはずなのだが・・・。今年ばかりは実に読みが難しい。
〇インド亜大陸
インドとパキスタンの首脳がウズベクの上海協力機構首脳会議に参加するが、両者が会談するかどうかも気になるところだ。今週はこのくらいにしておこう。
いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
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