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日米関係「出だしは上々」

Japan In-depth / 2017年2月14日 11時0分

一方、ロシアは着々と手を打ちつつある。14日にはトルコと外務次官級の協議を行い、15日にはアフガニスタン関係の国際会議を、15-16日にはアスタナで再びシリア問題に関するトルコ、イラン、ロシアの会合が開かれる。トランプ政権が動き出す前に既成事実を作ろうとしているのだろうか。

〇東アジア・大洋州

14日に香港の次期行政長官選びが始まる。とはいっても完全な公選ではなく、職域組織や業界団体代表による制限的間接選挙であり、最終的な任命権は国務院が持っている。一方、香港といえば、最近中国出身の資産家が香港中心部の豪華ホテルから拉致されたという。まだこんなことがまかり通っているのか。

〇中東・アフリカ

シリア問題をめぐってはトルコ外交も活発だ。12-15日にトルコ大統領がサウジ、バハレーン、カタルを歴訪するのもその一環だろう。また、15日にはイスラエル首相がワシントンを訪問する。トランプ政権下で初めての会談だが、米大使館のイェルサレム移転問題が具体的に動けば、どこかで血が流れるだろう。

〇南北アメリカ

イスラム系7カ国からの入国制限に関する大統領令が確かサンフランシスコの連邦控訴審で「違憲」とされたことを受け、トランプ政権は新たな措置の導入を考えているらしい。内政では相変わらず「選挙モード」を続けているようだ。一方、外交面では12日にカナダの首相がトランプ氏と会談する。

〇インド亜大陸

特記事項なし。

今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

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