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経済損失6兆円を防げ!女性の健康週間

Japan In-depth / 2017年3月5日 11時0分


2、「女性ホルモン塾」の開催

:NPO法人女性医療ネットワーク主催で、通算100回を越え、毎回満席の盛況ぶりという。対馬ルリ子氏ら専門家によるわかりやすいセミナーは、一般の人々だけではなく、女性医療を目指す医学生などからも人気だ。

 

3、「不妊・ピアカウンセラー」養成

:不妊治療と仕事が両立できる社会を目指して、経験者を不妊に悩むカップルを支援するカウンセラーに養成する講座が開設。カウンセリングを受けられる場が広がっている。(詳細はこちら)

 

4、「妊活食」セミナーの展開

:ABCクッキングスタジオが妊娠・出産したい女性のために開催。妊娠のために意識したい栄養素や食事を指導。参加者が2,000人を突破。

 

5、東大教授、医療チームによる「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」の設置:女性ホルモンの仕組み、年代別女性特有の疾病の紹介、セルフチェックページなどの情報発信。

 

■ メノポーズ時代へ

 

 取り組みの中でも、ユニークなものでは大塚製薬が展開している男性社員や管理職向けの女性ホルモンや身体サイクルについて理解を促す出張セミナー。医療、栄養、キャリアカウンセリングの専門家の協力を得て、様々な企業へ出向き、セミナーを行っている。


 シンポジウムのパネリストの一人、経済産業省の江崎氏も「社会そのものが変わるタイミングが来ている。女性が住みやすい社会は男性も住みやすいはず」と。来場していた自営業男性(50)は「我々男性からすると、なかなか女性と話をする時に、更年期という言葉は用いにくいので“メノポーズ”と言う言葉が、もっと浸透して来たら良いですね」と話していた。

トップ画像・文中画像:©神津伸子

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