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北朝鮮、米空母に打つ手なし

Japan In-depth / 2017年4月25日 19時0分

当然だが、米軍もその範囲を警戒する。広めにみて針路前方60度を虱潰しにする。そのため、攻撃位置につくまえに「何処の国の潜水艦か?」の質問を受けて撃退されるか、情勢次第では沈められる。

なお、長距離からの音響誘導魚雷は効かない。米艦はニクシーと呼ばれる魚雷探知・音響欺瞞装置をもっている。魚雷は頭が悪いので目標と欺瞞信号を聞き分けられない。フォークランド紛争ではアルゼンチン潜水艦のドイツ製誘導魚雷はすべて英艦の類似装置に騙されている。通用したのは英潜の直進魚雷だけだった。

付け加えれば、水中兵器としての機雷も脅威とならない。日本海には仕掛けるべき航路収束部がなく、しかも北朝鮮海岸から10kmも離れれば水深200mであり、深すぎて敷設できない。

■ 空爆されても反撃できない

つまりは、北朝鮮は空母には手も足もでないということだ。

仮に米空母機動部隊の空爆を受けた場合の報復も同じだ。空母への攻撃は成果が見込めないので、反撃目標は韓国国内の米韓軍事基地となる。

 

トップ画像:米海軍の空母カール・ビンソン

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