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共産党の公約分析 東京都長期ビジョンを読み解く!その52

Japan In-depth / 2017年7月2日 9時0分

中小企業・事業者向けビラには「都予算の0.1%でこんなことが実現できます」として、少ない予算でできる事業名が並んでいる。このアイデアは本当に素晴らしい。

しかし、中身を見ると・・・・

〇小規模企業振興プランの策定(500万円)

〇小規模製造業への借り工場家賃助成制度の創設(4.8億円)

〇住宅リフォーム助成制度の創設(15億円)

〇東京都公衆浴場振興計画の策定(2000万円)

とある。「予算の使い方を変えて」行う事業なのだろうか。プラン・計画なぞ、職員が策定すれば予算はかからないし、達成度を進行管理しない計画などそもそもいらない。

各種助成制度はあるが、助成の論理的理由・根拠が明らかでないので、一種のバラまきにも見えなくもない。正直、必要性が疑問な事業リストに思えるがどうだろうか。

共産党は科学的・客観的な分析・企画力や考察力を持っているはず、それが活かされないのはとても残念だ。共産党に期待する。

 

【注意】上記あくまで私の意見ですのでご参考に。繰り返しますが、特定団体を応援する目的で記載していませんので悪しからず。

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