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都議選後こそ問われる有権者の目

Japan In-depth / 2017年7月4日 11時27分

早速、民進党から離党者も出始めた。終わりの始まりなのかもしれない。自民党のおごりは、野党の怠慢と表裏一体だ。だから野党が分裂し、新たな勢力が誕生することを歓迎する。しかるべき緊張感が戻ってくるのなら、多くの有権者にとって望むところであろう。

自民党と安倍政権には、いずれ来る総選挙に向け、体制立て直しが急務だ。失った信頼を取り戻すには倍以上の時間がかかる。態度で示さない限り、国民から見透かされる。身内を庇うことを「情が深い」とは誰も思わない。「えこひいき」と思われるのがおちだ。そうならないように、人心に耳を傾け、襟を正さねば、長期政権は早晩、“砂上の楼閣”に終わるだろう。

そして、都民ファーストを勝たせた東京都の有権者は、今後も都政を監視し続ける義務がある。都議選の結果は、国政にも大きな影響を与えずにはいられないのだから。

 

トップ画像:大井町駅前にて、小池知事と河村たかし名古屋市長。©Japan In-depth 編集部

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