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中国第6世代ホープ失脚の衝撃

Japan In-depth / 2017年7月18日 22時49分

胡氏も胡錦濤の直系といわれるが、彼の方は大丈夫なのか。今後二人とも失脚するなどという事態になれば、習近平氏への権力集中が更に進むだろう。それが本当に中国のためになるのか、正直なところ、筆者には分からない。

〇中東・アフリカ 

イラクのアバディ首相がIS(イスラム国)の拠点モースルを解放したと10日に表明してから一週間が経った。モースルの奪還は新たな問題を惹起し、特にシーア派ミリシアを支援したイランの影響力が強まることが懸念されている。問題はIS掃討後の米軍の動きだろう。

米軍部隊がイラクを去れば「力の真空」が生まれかねず、逆に残れば再び攻撃の対象となりかねない。どう転んでも、イラクが米国にとって鬼門となることだけは間違いなかろう。

〇南北アメリカ

ロシアゲートの関連で、今度はトランプ氏の実の息子が集中砲火を浴びている。それにしても、このスキャンダルは底なしだ。逆に見れば、これだけ形勢が悪いのに、トランプ陣営は良く頑張っているのかもしれない。しかし、攻撃は最大の防御だ。防御だけで形勢逆転を期待することはできない。

〇インド亜大陸

先週紹介した日米印海軍合同演習は今週も続いている。

今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

 

トップ画像:中国習近平国家主席

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