米強硬姿勢のみが金正恩を黙らせる
Japan In-depth / 2017年8月14日 12時4分
■米の覚悟で金正恩は引き下がる
米国の自衛権発動の本気度を察知した習近平主席は11日、トランプ大統領との電話会談を持ち「北朝鮮の挑発的で緊張を高める行為は中断しなければならない」との認識で一致した。
中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹紙「環球時報」も11日、「北朝鮮が米国領グアムを攻撃して米国の報復を招いても、中国は中立を守る立場」(東亜日報2017・8・12)と明らかにした。
北朝鮮に対して戦争も辞さないとするトランプ政権の非妥協的姿勢がこのまま堅持されれば、金正恩政権は引き下がるほかなくなるだろう。そして戦争の危機は回避される。
好戦的独裁者に対しては「戦争をも辞さないとする強い覚悟」を見せてこそ戦争を抑止し平和を導き出せる。この教訓の正しさはこれまでの世界の歴史と南北関係の歴史が証明している。
トップ画像:アメリカ軍制服組トップ、ジョセフ・ダンフォード米統合参謀本部議長(右)。13日からの韓国、中国、日本訪問前、ハリー・ハリス米太平洋軍司令官(左)とハワイで会談。(11日)出典/米国防総省HP
Photo by Navy Petty Officer 1st Class Dominique A. Pineiro
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