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歴史的役割終えた「左派リベラル」

Japan In-depth / 2017年10月3日 15時12分

「新党ブーム」自体、悪いとは言わない。問題は「二度あることは三度ある」を避け、如何にして「三度目の正直」を実現するかだ。最近の一連の動きはポピュリズムだが、それ自体悪いとも思わない。問題は現在日本で起きているポピュリズムがここ数年欧米で起きているポピュリズムとは異なっていることだ。

〇 欧州・ロシア

 

 10月1日のスペイン・カタルーニャ自治州で行われた住民投票について混乱が続いている。スペイン中央政府は違憲と判断された同州の住民投票阻止に向け現地警察がとった行動は「模範的」と賞賛した。カタルーニャの独立派指導者らが数日内にも独立を宣言する可能性があるというから、まだ問題は解決していない。

▲写真)スペイン・カタルーニャ地方の独立運動 2013年  Photo by Josep Renalias Lohen11

 

先週はイラク・クルド自治区での住民投票が逆に同地域の安定を損なう可能性に言及したが、この種の住民投票や国民投票は必ずしも適切なものとは限らない。英国のEU離脱しかり、イタリアの憲法改正しかり。この種のことを国民投票で決めようとするとロクなことは起きないということなのだろうか。

〇 東アジア・大洋州

 今週中国と朝鮮半島は休日。2日からミャンマーがロヒンギャ問題に関する国連の調査団を受け入れる。一度は拒否したミャンマー政府だが、今回は拒否できなかったということか。6日からは10日間の予定で、カンボジア、ブルネイ、ラオス、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムと日本の沿岸警備隊が共同訓練を行う。

〇 南北アメリカ

 ラスベガスで1日、再び銃の乱射があり、多数の犠牲者が出た。犯行の詳細は不明であり、現時点で即断はできない。だが、もしこれがイスラム国などの犯行でなければ、米国ではいわゆるイスラム主義者・聖戦主義者のテロよりもはるかに多くの犠牲者が銃規制の不備で生まれていることになる。どう考えても異常だ。

〇 中東・アフリカ

4日にトルコ大統領がイランを訪問する。最近のエルドアンの欧米離れは顕著であり、今回もトルコ独自の中東外交の一環なのだろう。中東ではアラブも大事だが、非アラブ、すなわちペルシャ、トルコ、ユダヤにも注目すべしというのが筆者の持論だが、今回のような非アラブ2カ国の連携は潜在的脅威だ。

〇 インド亜大陸

 特記事項なし。今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

 

TOP画像:代表選前に会見する前原誠司候補と枝野幸男候補 2017年8月29日 外国特派員協会 

出典)民進党HP

 

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