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アベノミクスは既に破たん 大塚耕平民進党代表

Japan In-depth / 2017年11月5日 22時0分

アベノミクスは既に破たん 大塚耕平民進党代表

「細川珠生のモーニングトーク」2017年11月4日放送

細川珠生(政治ジャーナリスト)

Japan In-depth編集部(駒ヶ嶺明日美)

【まとめ】

・次期参院選に向け野党共闘を推進していく。

・安倍政権の金融緩和政策は既に破たんしている。

・黒田日銀総裁は再任後、軌道修正した上で退任すべき。

 

【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されず、写真の説明と出典のみ記載されていることがあります。その場合はhttp://japan-indepth.jp/?p=37019で記事をお読みください。】

 

民進党は、先の衆議院解散総選挙で、希望の党と立憲民主党に分裂。希望の党との合流が失敗に終わった責任を取り、前原誠司氏は30日に民進党代表を辞任した。後任には、同党所属の参議院議員、大塚耕平氏(58)が新たに選出された。今回は大塚耕平氏をゲストに迎え、政治ジャーナリストの細川珠生氏が話を聞いた。

まず細川氏が代表就任について尋ねると大塚氏は「(代表就任は)急だった。代表選挙前日の夜に推挙されて出る決意はしたが、そこに至るまではそういう展開ではなかった。本当にびっくりした。」と述べた。

また、代表になろうと思った理由については、「今回の選挙の結果、参議院中心の議員構成になってしまったので、参議院側から誰かが代表選挙に出ざるを得なかった。また、年次的、立ち位置的、経験的に、ここが働きどころだろうと(思った)。野党がいい形になっていくために非常に重要な局面だ。」と述べた。

次に細川氏は、国会において、特に経済問題では野党共闘は比較的容易だが、選挙での野党共闘は難しいのではないかと述べ、民進党新代表として今後、どのように野党共闘を進めていくのか質問した。

これに対し、大塚氏は「国会は、政策によってできるだけ共闘していければいい。ただ選挙で自分たちの政党の議席数を増やすことを考えると、できるだけたくさん(候補者を)立てることになる。それをそれぞれの政党がやってしまったら、政策が一緒でも国会で共闘を組めなくなる。だから選挙で共闘を組むにはどうしたらいいか、参議院選挙・その後の総選挙に向けて工夫をするのが一番重要。」と述べた。

さらに、今国会の最大のテーマは何かという質問に対して、

大塚氏は「2つ(ある)。安倍政権は5年間で、経済政策、社会保障政策、安全保障政策など、あらゆる分野の政策の問題点がはっきりしている。問題点を指摘し、改善提案もする。それに対して、安倍さんはどう答弁するのか、政権としてどう臨むのか(ということ)。

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