ノーベル平和賞の虚実
Japan In-depth / 2017年12月17日 11時41分
▲写真 アンドレイ・サハロフ 出典:Vladimir Fedorenko
▲写真 レフ・ワレサ 出典:Jarle Vines
▲写真 ダライ・ラマとオバマ前大統領 出典:Pixabay
ちなみに、第二次世界大戦終戦の年である1945年はコーデル・ハルが受賞している。日本では過酷なハル・ノートで知られる米国の国務長官である。死を前にしたフランクリン・ルーズベルト大統領の働きかけが功を奏したと言われている。
▲写真 コーデル・ハル 出典:Public domein
今後警戒すべきは、中国や韓国が、慰安婦に関する国連報告書で有名な(悪名高い)ラディカ・クマラスワミ(スリランカ出身の法律家)などを推してくる展開だろう。すでに何度か名前は挙がっている。
▲写真 ラディカ・クマラスワミ氏 出典:UN News Centre
またノーベルは国家間の「友愛(fraternity)に尽くした」人を受賞条件に上げている。友愛と言えば鳩山由紀夫元首相の代名詞であり、中韓が同氏の受賞を画策してくる事態も考えられよう。冗談が現実になることもしばしばある。情報戦、歴史戦の網は広範囲に張り巡らされている。政府は警戒を怠らず、継続的に正確な史実の発信に努めていかねばならない。
トップ画像:アルフレッド・ノーベル 出典/Nobel Prize
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「私たちが問われている」「被爆体験、世界の記憶に」「全ての人に、平和な日常を」 後を継ぐ世代やウクライナ避難者が語る、自分たちがやるべきこと【私の視点 ノーベル平和賞】
47NEWS / 2024年11月27日 10時0分
-
ノーベル平和賞受賞決定から1か月 授賞式にのぞむ被爆者や若者の思い
広島テレビ ニュース / 2024年11月11日 23時44分
-
小倉桂子さんらオスロで証言へ 被爆体験、平和賞記念行事
共同通信 / 2024年11月7日 22時49分
-
広島・長崎市長に招待状届かず ノーベル平和賞授賞式
共同通信 / 2024年11月1日 19時19分
-
授賞式、田中熙巳さん演説 ノーベル平和賞の被団協
共同通信 / 2024年10月29日 6時19分
ランキング
-
1ミャンマー軍トップに逮捕状を請求 国際刑事裁判所の主任検察官「ロヒンギャの迫害に関与」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月27日 20時47分
-
2レバノン停戦、市民に不信感も=「双方が違反する」と懸念
時事通信 / 2024年11月27日 19時55分
-
3米国が日本にミサイルを配備すれば対応する=ロシア外務省
ロイター / 2024年11月28日 0時33分
-
4イスラエル首相、ICC逮捕状に免責=フランス
ロイター / 2024年11月28日 2時22分
-
5韓国大統領、ウクライナ代表団と会談 武器支援要請との報道も
ロイター / 2024年11月28日 2時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください