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中国パンダ外交でフランスに接近

Japan In-depth / 2017年12月18日 15時58分


▲ 写真)Qilive 製品 出典)Qilive ウェブページ


おりしも2018年は日仏友好160周年にあたり、2018年7月から2019年2月パリを中心に大々的に日本の文化を紹介する機会を設けられる。これを機に、フランスでの日本を大きく盛り上げられるようにもっと多くの人が活動するべきだ。

伝統から現代に至るまで日本文化の根底に共通して存在する、自然を敬い、異なる価値観の調和を尊ぶ「美意識」をテーマとして、「ジャポニスム2018:響きあう魂」というタイトルのもと、多種の展示などが設けられるのだ。展覧会は、日本文化の原点とも言うべき縄文、伊藤若冲、琳派から、最新のメディア・アートやアニメ・マンガ・ゲームまで、舞台公演は、歌舞伎、能・狂言、雅楽から、現代演劇、初音ミクまで、さらには食、祭り、禅、武道、茶道、華道などが紹介されると言う。

▲ 写真)ジャポニズム2018 ウェブサイト 出典)ジャポニズム2018

確かに日本の昔からの伝統芸などの公演や展示も大切だとは思うが、それよりもこういった活動を通して、ロボットなどを含む日本の技術系の製品をアートと言う形で興味をひかれる内容と方法でアピールするなど、多くの方面で出来る活動を模索していくべきだろうし、国も積極的に支援していく姿勢を見せていって欲しいところだ。

2018年は、フランスにおける日本の大きなターニングポイントの年になることは間違いない。来年を見据えて今からしっかり活動を行っていくことが大切ではないだろうか。

 

▲トップ画像 写真)マクロン大統領妻 ブリジット氏と中国外務省の張業遂次官

出典)Beaubalzoo Twitter

 

 

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