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南北対話で核問題の解決はない

Japan In-depth / 2018年1月16日 17時54分

 

〇東アジア・大洋州

 

今回の北の目的は、①核兵器開発の継続、②当座の経済的利益の獲得、③米韓、日米韓の連携に楔を打ち込むことで、④戦略的生き残りの道を探ることだ。これに対し、韓国は外交安全保障政策よりも、国内政治上の利益を最優先し、これを最大化しようとしているように思える。

 

具体的には、五輪大会の成功裏の開催(中止に追い込まれれば、現政権への信頼は低下する)と、北との対話の再開だろう。対話を始めることで、核問題の解決に繋げたいのだろうが、北朝鮮は恐らくそう考えていない。されば、この対話が核問題の解決に繋がるとは到底思えないのだ。

 

写真) 左側、韓国の趙明均統一相ら、左側北朝鮮の李善権・祖国平和統一委員会委員長ら(9日、板門店)
出典)Ministry of unification

 

〇中東・アフリカ

 

14日からイラク議会が予算と選挙に関する審議を開始する。19日から米副大統領がエジプト、ヨルダン、イスラエルを訪問するが、トランプ政権のエルサレム首都認定で和平プロセスどころではないだろう。ペンス副大統領もご苦労様としか言いようがない。

 

〇南北アメリカ

 

15日に米加が共催で北朝鮮問題に関する国際会議を開くが、本当に大丈夫なのだろうか。韓国が前のめりで、北朝鮮がイニシャティブを採っている段階で、こんな国際会議を開いても、国際社会の不協和音が顕在化する恐れはないのか。米国がトランプ政権内の意見の相違を表面化させなければ良いのだが・・・。

 

〇インド亜大陸

 

15日にロシアのステルス型フリゲート艦4隻の対インド売却に関する交渉がインドで開かれる。17日にはインドの沿岸警備隊が日本の海上保安庁とインド洋で捜索救難訓練を実施する。

 

 今週はこのくらいにしておこう。今年も、いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

 

写真)握手する北朝鮮の李善権・祖国平和統一委員会委員長(左)と韓国の趙明均統一相(右)と(9日、板門店)
出典)Ministry of Unification

 

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